20090927 IAC-ASO
2009年 09月 28日
ワクワクします、今回は特に
つくづく世の中にはいろんな物があるなーと感心した飛行会でした。
初めて参加したM本さんのスパン1M位のF3P機がジャイロもなく手放しホバリングしています
大きな機体で設計バランスがよいとできるようですが、普段超小型機ばかりの世界で慣れ親しんでいる私とは又別次元の世界があるのだなーと感心
からくりやさんのラプターはサーボにスマートサーボを使用しています、スマートサーボはトリムを取ったままにはしておけずトリム位置が出た時点でリンケージでトリムを補正しないと、余分に電流を喰ってしまいますが、小型軽量の世界ではなかなか良い微調整付きリンケージホーンがありません、そこで彼が取った方法は
ラピド工房製インドアアクロホーンに1.4㎜径のタップを切り、そこに取り付ける1.4㎜のボルトヘッドにに0.8㎜の穴を開けそこにリンケージロッドを固定すると言うやり方で、微調整を行えるようにしてあります、この加工は一見大変な作業のように感じますが、ボール盤を旋盤の様に使い、工程を踏んで芯出しをすることで1.4㎜のビスの頭に0.8㎜の穴を正確に開けることが出来るようです、その巧妙なやり方を聞いて、
又感心
面白いトイラジを持ち込んでくれる、かんたさんの新しい獲物はNine Eagles ナインイーグルという超安定の2重反転へり、送信機のアンテナの位置を変えることで、送信機の操縦モード切替もできるおもしろメカ。今年3月に高性能なBLADE MCXが発売され僅か半年でで性能が同等なものが普通かつ安価(約1/2)で日本で買えるようになったことに感心。日本発売が決定しているBlade mSRに似た安価機体もそのうち溢れるんだろうなー
243さんの鳥形ラジコンはなんと羽の模様を彫りで再現してあるので、羽から透けて見える光の加減で翼模様を感じ取ることが出来非常に美しい♪、さらにリサイクルでWalkeraヘリメカを流用してあり、本来Vtailのミキシング機能が無い送信機なのですが、Vtailのリンケージを工夫することによって、Vtailミキシングを可能としています該当ブログ記事参照、その工夫に感心。
私にとって近頃関心の強い変形翼MorphingWing実験機である2号機 柔らか鳥の実験をしました、この機体は従来のエルロンやラダーなど人独自の硬い制御方法から離れる実験ですが、少しでも鳥の真似をしてみたい向きは理想的な制御方法だと考えています。ですが最初は全く飛行も出来ず柔らか制御も効いているんだかなんだかで、そもそも垂直尾翼が全くない状態でまともに飛ぶのかどうかも半信半疑でしたが、飛行会の終わり頃には少しはまともに制御できるようになってきて、実際の鳥の動きを真似た柔らか制御に大きな手応えを感じました。安定していて扱いやすい硬い制御方法とは逆の方向ですが、この課題は当分楽しめそうです。 キーワードは やわらか制御
それでは飛行会ビデオをどうぞ。
終始楽しい雰囲気に包まれた 素敵な時間でした。
Ichiさんのところにも飛行会の報告が上がっています
F3P機は、大きさにびびって近づきませんでしたが(どんな理屈だ?。笑)、凄いことをしていたんですね。
全然関係ないけれど、僕の髪型がほとんどヘルメット状態。カットの仕方も研究したいです。
いつも撮影有り難うございます。おかげで自分の飛行を繰り返し見て検討することが出来ます。
参加メンバーは増えたり減ったりしていますが、少ないときは2名のときもありましたが今はほぼ10人前後で推移しいるようです、若い人がなかなか定着しないのが悩みといったら悩みです。
やわらか鳥の構造については追ってブログで紹介する予定です、この機体柔らかい物が飛行するときに生じるたわみを制御しているので、再現性に著しく欠けるという難点あります(笑)
一つのジャンルの中にいると周りがなかなか見えなくなってくるのですが、幸い個性的な人が集まってくれるのでいろんな世界が見えて楽しいです。