ペットボトルを使ったインドアプレーンプロペラ



輪ゴム2本でお気楽に製作して長時間(まあ調整バッチリで一分超える程度ですが)飛ぶ機体の要 プロペラの作り方を探ってみました。
製作マニュアルビデオはYOUTUBEでどうぞ


ペットボトルを使ったインドアプレーンプロペラ_d0067943_22463312.jpg

周りを見回すとペットボトルがあったので、ペットボトルの曲面を使って、プロペラを作ることにしました。
丈夫な透明プロペラができそうです。
ペットボトルを使ったインドアプレーンプロペラ_d0067943_22471078.jpg

参考とするIkaraのプロペラはほぼ直径80ミリの円筒に17度の角度で楕円状に切り取られた0.2ミリ厚のブレードを使用しています。
ペットボトルを使ったインドアプレーンプロペラ_d0067943_22474017.jpg

ちょうど手元にあった350mLのペットボトルは直径が60ミリですので、軸受けに取り付けた際に少しプロペラ前縁が回転水平面に対して俯角になってしまい効率が落ちるため前縁を3ミリほどカットしたものとしました。45度プロペラの実験用に3Dプリントした軸受けがちょうどあったので、ブレードの根元を1.4ミリのタッピングビスと両面テープで軸受けに固定しました。ちなみにペットボトルのPET樹脂の厚みは0.27ミリでした。
ペットボトルを使ったインドアプレーンプロペラ_d0067943_22482680.jpg

重さは上のIkaraプロペラが0.78g
ペットボトルプロペラが0.98g と0.2g重くなったのと、軸受けの制約から直径が少し小さくなってしまっていますが早速輪ゴム2本用機体に取り付けて飛ばしてみると、少し飛びは早いですが十分良く飛びます。
最終的にはタイムを計ってみないと解りませんが、軸受けは3Dプリントでブレードは何か薄くて軽くて丈夫な円筒状の安価な既成品さえ見つければIkaraプロペラと遜色ないプロペラを手軽に作ることができそうです。
今回はペットボトルを使用しましたがプラコップや身近な薄い材料でできている円筒状のなにかが見つかれば
流用できると思います。もし誰か身近かつ安価なもので、直径60ミリから80ミリくらいで薄さ0.2ミリの円筒状の物があれば教えていただければ幸いです。
追記
テーパー付きのプラコップでも大丈夫です。極力薄手のものを使ってください。
必要な3Dプリントパーツをこちらで注文できます。




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by mayoneko | 2013-08-12 23:05 | 動力関連 | Comments(0)

飛ぶって、楽しいニャー


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