潜水艦 パーツの組み立て
2015年 06月 05日
接着剤はシリコン系なので、万が一を考え醤油差しのシリコンパッキンは外しておきました。
下手に接着材がパッキンについたら、心臓部(防水パッキン)が台無しじやないですかあ、ヤダー
基板の固定は醤油が出る穴からモーターコード、空気抜きの穴からアンテナを引き出しておいて、
たっぷりの接着剤を蓋に流し込んでから、基板を押し付けています。この接着剤は完全硬化に丸一日かかるためマスキングテープで基板と蓋を固定して放っておきました。
各モーターコードはノイズ対策で依ってあります、よりをかけた狀態で軽くライターで炙ると簡単によりが固定できます。
スペースの都合から受信機はコネクタピンを外して、直接基板からPPMシグナルをPICへ配線しています。
潜水艦を上下させるピッチスラスターを組み立てます。前後で2個あります。うまく動作すれば潜水艦で水中前転できるかもともトラタヌ、6ミリ径コアレスモーターを使っています。
ピッチスラスターはネジ一つで船体に固定します。
6ミリ径のコアレスモーターの缶蓋周りをボンドSUを塗って防水対策します。
仲間内でも浸水してモーターが壊れた人などは今のところいません。スタンチューブを作るより遥かに楽でメンテナンスも要らないので重宝しています。
醤油差しはこんな感じで、船体中央部に収めます。
放水ポンプの出水口はチューブで船外に引き出す予定だったのですが、スペースが狭いためチューブだと狙った角度に収まりません。チューブの反発力や曲がりグセが強いためです。
そこで放水路を3Dプリントしました、これなら狙った角度どおりの水路を作れます。
水路を3Dプリントにすることでポンプの吐出口を外すことも楽にできますし、口のデザインもいろいろ変えることができるようになりました。
フロントピッチスラスターと放水ポンプユニットを別々に組み立て、動作確認後に一体化しました。
こんな感じに艦首に収まります。
チマチマ進めているので進行がゆっくりですが徐々に形になっていくのはとても楽しく
3DプリンタとCADのおかげで設計変更が即実体化できるのはありがたいことと身にしみております。
次の作業はモーターの配線と配線箇所の防水
それが終われば全てを仮組みし、ようやく浮力テストに入れます。
浮くか浮かないかそれが問題にゃ