ラジコン飛行機入門

2016年3月22日現時点での超小型飛行体研究所流ラジコン飛行機入門をここに記す
関東にお住まいの方はこちらの室内飛行会へ遊びに来るのが
一番でホットでナマの情報と操縦体験が手に入りますが、
ラジコンまったく初めての方へのアドバイスは大体以下の文言が繰り返されますんで、まとめてみました。

近所で気軽にちょっと遊べれば、
「いいやあ」
てな人向けに、ずばり、私がおすすめの機体はこれです。
必要な最低飛行エリアは10M四方 もし25M四方あれば大満足です。
重さは17g~22gと軽量なので模型飛行機となり航空法改正対象外。飛行に際して許可等は不要です。
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Night Vapor
次点ではこれ
UMX Spacewalker BNF
(ちなみにこの機体達はパークプレーンやマイクロと呼ばれるカテゴリーに入り、そう呼ばれる中で他にもカッコいい機体がたくさんありますが狭い場所で楽しく飛べるかどうかは全ては機体重量に左右されるため、上記にあるような広さの飛行エリアで楽しく飛ばしたいのであれば、重量は50g以下のものを
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このセットはBNFタイプ(送信機だけがはいっていません)なので、送信機を別途買う必要があります。おすすめの送信機はこれです。
Spektrum DX5e 5-チャンネル 送信機のみ, Mode1 (DSMX)
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予算に余裕があり、もう少し凝っちゃうかもな方には、こちらをお勧めします。
Spektrum DX6i 6-チャンネル 送信機のみ, Mode2
か、あるいはこれのMode1タイプ
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上の2台の違いは、下のほうが少し細かく設定が出来る機能付きで設定のための液晶画面がついています
細かい設定てのは、多少飛行機に詳しくならないと大していらない機能ですが、少しこの道にハマりだすと
欲しくなる機能です。
逆に全部指先の技のみでシンプルな方がいい方は上の液晶画面が無いタイプのほうが
設定での混乱が起きず簡単で確実です、デジタル時計の設定などにうんざりな方は特に上をお勧めします。
ちなみにMode1 Mode2の違いは以下に述べますが、これは購入後でも送信機の設定を替えることで変更可能です。モード変更のやり方はこちらの記事を参考にどうぞ

これらの送信機を勧める理由は、青空の下で狭い場所でゆっくり飛べる超軽量や超小型の自作飛行機を作りたい人には、これしか選択肢がないからです。
飛行機は軽さが命です、受信機の重量が重いとそれだけで飛行が大変になります。
現時点では軽量(1g以下)の受信機でないと超小型軽量の飛行機はいい感じに飛びません。
そういった超軽量受信機を制御できるのは上記の送信機だけです。
超軽量の受信機はこちらで購入できます。

上記のセットだけでとりあえず、本格的なラジコン飛行機入門は可能です。

えっ機体を自作したい、そんな貴方はにはこの本をどうぞ
我らインドアエアプレーンクラブのメンバー陣が執筆した
みんなで作ろうインドア・プレーン  CQ出版
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7年ほどまえの情報ですが、機体設計は古くなりません、最新機材を使えば、さらに飛行性能UP間違いなしです。
あと このブログのあちこちを掘り返すと、様々な自作メソッドやリンク先が埋まっています。
無尾翼機 自作 とかこのブログ検索窓で検索してみてください

さてここからはModeの話になります (車で言うと左ハンドル車選ぶか右ハンドル車選ぶかみたいな感)
グダグダと長い文章なので、こまけーことはいんだよ的な人は日本で入手しやすいモード1をそのまま使うのが一番楽ですし
以下の文章を読む必要もなくなりますので時間の節約にもなります。

では以下長文(お覚悟を)
モード選択については趣味的に非常に宗教的な問題なので、以下の文章を参考にしたり
ラジコン モード1 モード2 などのワードで検索したりして、ご自身で納得の上 選択してください。
モード 教徒 宗派 とかで検索すると関係ないもの出てきますんでご注意を。

実際趣味の問題なんでMode3とかMode4とかでも全然OKなんです
ただし、あるモードでの操縦感覚が指先へ染みこむと、他へのモード移行は困難が伴いますので
ここが思案のしどころでもあるんです・・・楽しく悩めばいいと思います。

例えば、国際的主流かも言われてモード2を選択してラジコンを楽しみまくったのちに
もし宇宙人と戦争になって、混沌とした世界の中で生き残りレジスタンスしている時に
偶然アメリカ軍ドローンと操縦機を手にいれたときは「嗚呼 モード2で良かった」と思うかもしれませんが。
もし自衛隊のドローンを手に入れた時は「くそう モード1だ」とかなるかもしれません。
(あくまで想像です、各軍ドローンの操縦体系は知りようもないですから)

Mode(モード)とは送信機に生えている2本の棒(スティック)に
飛行機のどの動作を割り当てるかの配置のきまりです。
一応Mode1~Mode4までありますが国際的主流はMode2です
左ステイックがスロットルとラダー 右ステイックがエルロンとエレベーター
オモチャやクアッドコプターに付属の送信機もこちらが主流です。

次に日本独自とほぼ言い切っていい配置がMode1と呼ばれるもので(イギリス系 チラッ)
左スティックがエレベーターとラダー 右スティックがエルロンとスロットルです。
繊細な競技飛行演技ではウンねんかんぬんとかいろいろ、
日本人ならではのこだわりぬいた配置と聞きかじっております。
故に日本各地の野外ラジコンクラブで指導を受ける時などに、先輩から教わりやすい配置です。
海外赴任先で習う場合はMode2が良いです。
フランスでは年配の方がMode1を採用していましたが、近頃の若者はグローバルなMode2に移行していると伺いました。ソースは、うちのクラブに出入りしているフランス人ラジコン愛好家

いずれにせよ、たいていの送信機は簡単に各モードに切り替え可能ですが、
人側の指先モード切り替えは大変な困難を伴います。

ちなみに私はモード1で40年過ごしてからの、モード2への改宗派です。
仕事関係でもモード2を推しています。
グローバルな視点で見た場合こちらのほうが何かと有利だからです。そんな私が
なぜ40年近くもモード1だったかは昭和中頃の日本ではモード1の送信機しか売っていなかったためで、モード2が入手できるようになってからも、モード1を使い続けていたのは癖から抜け出れずに改宗中に飛行機をあまり落としたくなかったという点にあります。今のジャイロ搭載機と違って指先が迷ったら飛行機が即墜落しちゃうような時代でしたから。模型飛行機の操縦は一瞬の指先の判断で操縦するような状況が多く、特にアクシデント時には頭で考えるより速く指が動く必要に迫られます、そのため日頃の訓練というか慣れ染みこみが必要なため、一旦どちらかのモードに慣れてしまうと、そう簡単には変更することができなくなります。私は歳をとってからの移行だったので3年近く掛りました。今でも極たまに混じります(笑)
感想としては右ステックの割当が実機の操縦桿と同じで私としては楽しいモード2に慣れてきたので
モード1へは戻りたくないです。

もしこの記事を読んでラジコン飛行機を始めて
飛ばすことが面白くなって、この先へ進みたくなった時は、このブログへ質問してみてください。

余談ですが 想像だと
ドローンレースとかでは左スロットル、エルロン 右 エレベーター、ラダー(モード4)
左エレベーター、ラダー 右スロットル 、エルロン (要するにモード1)
のようなスロットルとラダーが切り離された配置のほうがいいように感じます、あくまで想像ですが。
スロットル操作(高度処理)への舵混じりが無いほうがいいかなあと、高度保持機能が進化すれば、なんでもいいでしょうけど。
by mayoneko | 2016-03-22 14:40 | 飛行会 | Comments(0)

飛ぶって、楽しいニャー


by mayoneko
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