1000円台のドローンで遊ぶ



1000円台のドローンで遊ぶ_d0067943_18590231.jpg
1000円台のオモチャドローンで楽しく遊んでいたのですが
飛行時間4分台なので、もうちょい何とかならんと改造の虫が騒ぎだし
分解して軽量化とパワーユニットを検証してみました。
まずモーター近くのLEDユニットを除去すると4個で6g程度の軽量化になります。
分解ついでに8.5ミリモーターギヤダウンユニットの推力を見てみると
3.5V 1.9A 60g 効率9.0g/W
と凄い電流が流れていました。ギヤダウンにしては電流値高いように感じます。
(たぶんピニオンを1~2歯下げれば、いいところが出そう、負荷高めすぎな設定で勿体無い)
ためしにこの7ミリのモーターでピニオンを9歯にして組んでみると
(スペーサ入れるだけで簡単に固定できる)
3.5V 0.87A 44g 効率14.4g/W
と推力は下がるものの効率はかなり良くなりますし、ノーマル時に比べモーターも熱くなりません。
モーター単体の重さは8.5ミリのモーターが5.6g 7ミリのモーターが3.7g
その差4個で7.6g
1000円台のドローンで遊ぶ_d0067943_18591477.jpg
先日の飛行会でLEDユニットや余分な蓋などを外してFCも変えて12g近く軽量化し8.5ミリモーター
550mAリポの時のドローン全体重量が113g程度のものを飛ばして実地検証
3.5Vの時の推力比は240対113gと倍で超余裕なのですが余裕すぎて
実際に飛ばしてみるとスロットルとモーター回転数の微調整がしづらく
飛ばしにくい上に飛行時間がノーマル時とあまり変わりません。これでは改悪だなあというわけで
では7ミリにすれば推力比は176g対105g程度になるのですが
さてどうでしょう?推力比の理想としては1.5倍の160g程度は推力欲しいところ
8.5ミリのピニオンを9歯に出来れば良さそうだけど
それだとギヤの間隔を適切にするためにモーターを移動させるためユニットの新造が必要。
簡単な改造で手軽に長時間飛行成立させるには
ドローンの外周バンパーと40個くらいある外周LEDをやめれば20g近く軽くなりそうなので
そうやって、7ミリにして、バランスをとる、それかなあ?


ふしみ製作所さんみたいに、プロペラカットで上手いことやっている方法もあるようです。




Commented by ふしみ at 2017-05-23 19:15 x
測ってみました。私のは、全備110g、3.5Vの時1Aで、3.8Vの時推力40g・1.4A(およその数値)。
7ミリと同じような感じになったので、7ミリにすれば軽くなる分有利かな、ペラを小さくしすぎた気もするけど。
Commented by mayoneko at 2017-05-23 20:16
ペラはノーマルスペア余りに余ってるんで、いつでも言って下さい差し上げます。いい情報もらいました。3.8Vっで40g出てれれば十分なのがわかったのは大収穫です。7ミリだとさらに8g近く軽くなるし。
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by mayoneko | 2017-05-22 20:53 | フライトコントローラーFC | Comments(2)

飛ぶって、楽しいニャー


by mayoneko
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