来年は羽ばたき機で決まりでしょう!

ここのところ恐ろしい速度で進化しつつある室内小型ラジコン飛行機、昨夜行われたIAC-ASOの飛行会で、ものすごいもの(IAC-ASOブログ掲載のと同じビデオです)を見せてもらいました。室内羽ばたきRC自体、国内ではまず成功しているものはネット上ではお目にかかれませんが、高橋さん製作のはばたきRC機は凄かった。なにせ離陸から始まり、通常の8の字飛行、そしてホバリング、、および超低速飛行、高度を獲得してからの宙返り挑戦のダイブ後の壁にぶつかる寸前、空中で急停止そして、その場での定点旋回による壁回避、従来ではヘリでしかできなかった、機動がそれほどの操縦技術も必要なく、いともあっさりできる。しかもヘリコプターほどローターを高速に安定して回す必要もなく、メカ的な複雑さもない、とにかくパタパタとやるだけで飛べてしまう。はっきり言って、これぞ室内飛行の未来形でしょう。今後より軽く小さくなれば、コタツの上だけでの飛行も可能なはずです。事実4メートル4方程度の部屋でもお茶をしながら飛行を楽しむことができました。
凄い・簡単・安い!
3拍子揃った室内RC羽ばたき機
しかも所長にも大人気!
来年の最優先開発は
「室内RC羽ばたき機にするニャリ」
「御意っ・・・」
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Commented by 丸山 健 at 2005-12-26 10:32 x
人類にとって、オーニソプター(羽ばたき機)の発想は、滑空機やプロペラ機より古いと思います。そんな由緒正しいオーニソプターですが、実機、模型を含めて、なかなか適切なアプリケーション(応用例)を見付けられずにいたように思います。実機では実用機は皆無?、模型ではエンジン機ではイマイチ、ゴム動力ではアウトドアとインドアがあり、インドアは相当良く飛びますね。日本にその道の名人が多い? とはいえ、いわゆる「面白飛行機」の領域を抜け出せない印象があったのも事実。ところがところが、ムービーを拝見するに、小型モーター、リポ電池、赤外線コントローラーetc.のサポートを得て、最適のアプリケーションを発見したように思います。もちろん、そんな簡単なものではなく、その裏には開発者の大変な努力・工夫があったのだと想像しますが。Congratulation!
Commented by 野末 at 2005-12-26 10:49 x
いやー、すばらしい飛びですね。離陸、ホバリングとは、恐れ入りました。
それにしてもビデオ面白かったです。なんといっても操縦者の方が機体を追っかけてるのが最高です。ほのぼのするシーンです。
Commented by 野末 at 2005-12-26 10:56 x
追加です。
この羽ばたき機ですが、コントロールはどうしてるのですか?
通常の飛行機のようにエレベーターとラダーとスロットルですか?
それもアクチェーターで?
Commented by 栗田伸一 at 2005-12-26 14:18 x
きたっー!て感じです。
コリブリを1999年発行のRC AIR WORLD誌で見た(としちゃんと同じ体験)ときに匹敵する衝撃かもしれません。
DELFLYの仕様も確認しましたが、私は個人的に17gくらいのカーボンロッド機をつくってみたいと思いました。
師匠の鈴木さんも以前製作にチャレンジして止まったままですが、アクロ系3Dホバリングではなく、はばたき機のホバリングにチャレンジしてほしいとお願いしました。
また来年もおもしろくなりそうですね。
Commented by DENY at 2005-12-26 16:02 x
久々のカルチャーショックですね、ここまで出来るとは!
2枚羽根の羽ばたき機に比べて4枚羽根が作り出す推力はプロペラ後流に似てホバリング向きなのかしらん?と無い知恵をめぐらしていますが
詳細が知りたい~~

一先ずBLUE ARROWから安めの2枚羽はばたき機のキットが出たみたいなので経験してみようかなと思ってます
Commented by 野末 at 2005-12-26 16:09 x
BLUE ARROWから安めの2枚羽はばたき機のキットって、何処で入手できますか?
Commented by DENY at 2005-12-26 16:29 x
済みませんまたもや海外通販なのですが
http://www.flying-kit.com/index_eproduct_view.php?products_id=49
あれ?先日まで50何ドルだったのに90ドルになってます(高いなセールだったのかな)
http://ltair.com/products/model/Ornithopter.htm
ウィングスパンは49cmですね
ちなみに噂の6グラムブラシレスも買えるみたいですが
スペックと価格を見たら作った方が良いなと思ってしまいました
Commented by としちゃん at 2005-12-26 17:25 x
みなさんコメントありがとうございます。
これの元ネタはhttp://www.ornithopter.org/store/ff.htmlのLUNAという機体が基本になっています。いまなら10ドル以下です、この機体にエレベーターとラダースロットルを組み込み、IPX-70リポで動かしています、実際飛行時間はとても長く10分近く飛んでいました。ちなみに操縦者が追いかけているのは送信機の電源を普通の乾電池を使っていたので、引き出せる電流量の関係で赤外線の出力が足りていないためです。あとサーボはアクチュエーターを使っています。エーとモーターがスリックのオレンジで減速比はあっ忘れた、高橋さんよかったら、サポート宜しくです。ほんと狭い場所で安心して飛ばせる機体です。6畳もあれば楽勝で最初からホバリングに入れていれば、自分の周り1メートルもあれば遊べるでしょう。来年はブレイクしそうですねホント。
Commented by moto at 2005-12-26 18:33 x
きのうから、はばたき機構が脳みそに貼り付いて離れない。年度末決算で無理やり仕事をさせられているが、すべてうわのそら・・・・。
確か0.3モジュールの60歯ダブルで、ピニオンは???あれれ???。
すごかったなー。
Commented by toko at 2005-12-26 20:15 x
インドアフリーフライトでの羽ばたき機に感動してかえってきたばかりなのに、またまた高橋さんがすばらしいフライトを披露してくれました。
来年は間違いなくインドア羽ばたき機のブーム到来でしょうね。
Commented by Fujinawa at 2005-12-26 20:35 x
何じゃこりゃ~~~~~
素晴らしい飛行ですね。
本当に鳥が縦横無尽に飛んでいるようです。
ホバリングはヘリの専売特許ではなかったのですね。
本当に素晴らしい。
Commented by mayoneko at 2005-12-26 23:05
motoさんもですか、わたしも夕食後家の中で2枚ばね機実験にはまっています、場所をとらずに実験できるので面白いです、所長に真剣白鳥取り何回かやられましたが、意外に丈夫。なんか手加減してくれているみたいです。tokoさんIPX-70きてます、私もうちで実験中ですが、従来の80リポに比べ格段に飛びが違います、あと持ちも。素晴らしい電池です。Fujinawa さんの超小型ヘリと並んで飛ばしたら、面白い絵になりそうですね。実験してて思うのですが、重心位置をかなり変えても、飛ぶので一体何が最も正解なのか?、計り知れぬ深さがありそうで、面白すぎます。
Commented by たかはし at 2005-12-26 23:27 x
え~っ、遅ればせながら操縦者(製作者)でございます。
日中はしがない会社勤めなもので、亀レスですいません。
としちゃん会長撮影によるビデオ、たいへん撮れていますが、機体の後ろをよたよた追っかけている操縦者が笑えます。会長がうまくフォローしてくれてますが、要は「送信部を機体に向ける」という、赤外線コントロールのコツがまだ飲み込めていないだけでして^^
機体の概要は会長がほとんど説明を尽くしてくださっているので、補足だけ・・・
受信機は、田中さんから頒けていただいた351型赤外線ユニット。301キットより確実に軽く(といってもコンマ数グラムの違いですが)、アクチュエーターも100オーム以下を使えるので重量半減です(これもコンマ数グラムね)。
減速比は、別に計算して決めたわけではないですが、スーパースリックオレンジモーターに9枚歯のピニオン、DIDELの12:60の平ギア(0.3)を2枚使って、全部で約33:1です。機体より高い部品・・・^^;次は100円ショップのキッチンタイマーからテキトウな歯車取り出して使おう・・・
田中さんご提供の新しい70リポを含む全備重量は約13グラム。
Commented by たかはし at 2005-12-26 23:30 x
(製作者コメント続き)
会長が見事に喝破されているとおり、実をいうとこの機体、基本構造は、中学生でも作れそうなゴム動力のフリーフライトKITそのままです。
KITといっても、かんたんな取説に、寸法にカットしたバルサ角棒数本と、ピアノ線がパラパラ入っているだけですが、薄手の航空ベニヤをきれいにレーザーカットしたリンケージロッドが、おいしいといえばおいしいところです。
あと、ちょっとしたくふうとしては、同じThe Ornithopter Zoneで販売しているFun Birdが採用している「差動クランク」を取り入れて、主翼の左右の動きをできるだけ均等にしている、くらいでしょうか。
Commented by たかはし at 2005-12-26 23:31 x
(そのまた続き)
尾部は、コンベンショナルなラダー/エレベーターコントロールです。
とにかく、さしたる工作精度も要らず、手早くかんたんに作れて、それでいてこんな風に面白く飛ばせるというのは製作者自身オドロキでした。
そうそう会長お見通しのことがもうひとつあって。「さしたる操縦技術
も要らず」。これもそのとおりでして、私、通常のラジコン機でも、対面方向では左右が混乱してしまいます。羽ばたき機の場合は、訳がわからなくなったらとにかくエレベーターを上げ舵に切れば、その場で空中停止してくれるので、方向転換もラクチンです(つまりそういう「機動」をしてたわけで)。
ともあれ、みなさまの好意的なご評価をいただきありがとうございます。何しろ意外にかんたんですので、ほかにもこのジャンルにトライしてくださる方がおられれば幸いです。
Commented by としちゃん at 2005-12-26 23:58 x
高橋さん、コメントありがとうございます。羽ばたきRC機でここまで見事に操縦しきっている機体は、世界レベールでも、まずお目にかかったことがありません、ほんと素晴らしいチャレンジ精神だと思います。ビデオ撮影に夢中で拍手を送れませんでしたが、改めてパチパチパチ お見事!
Commented by たかはし at 2005-12-27 07:10 x
おはようございます。
そもそもこの機体を作ろうと思ったのは、2ヶ月ほど前にこのブログの中でDELFLYについて紹介いただいたのがきっかけです。おいおい自分でも考えていこうとは思いつつ、とりあえず初号機は研究用としてDELFLYのコンセプトのまんまパクりです。また、機体の個々の構成要素は、丸山さんが最初にコメントされたように、最近利用可能になった小型モーター、高性能の軽量リポ電池、そして何より、私にとってのバイブルであり早くも古典の風格を帯びつつある「PICマイコンでつくるインドア・プレーン」の著者にして斯界の偉大なパイオニアである田中さんが、惜しみなく私たちに与えてくださる超軽量赤外線コントロール装置についての知恵と安価なKITのご提供が最大のキーファクターですね。あと、「軽さはすべてを癒す」を実践されているSSFCのみなさんから受けたインスピレーションも計り知れません。田中さん、としちゃん、その他先輩のみなさま、本当にありがとうございます。羽ばたき機について精力的な啓蒙活動を続けられているThe Ornithopter Zoneの管理人さんにも感謝です。
Commented by 酒井 at 2005-12-27 07:35 x
たかはしさん LUNA の右上翼前縁バルサと左下翼前縁バルサが一つながり(左上、右下も同様)でクランクからロッド2本で動かしてあるのでしょうか?(Tokoさんの飛行会のはばたき機はクランクが複雑ではばたかすためのロッドが4本でしたが、2本ですみそうです)面白い記事ありがとうございます。
Commented by たかはし at 2005-12-27 07:52 x
酒井さんおはようございます。
ご推察のとおりです。LunaもDELFLYも共通して、シンプルにして効率的な、いわば「シーソーウイング」とでもいうべきフォーマットを採用しています。ああ、もう会社行かなきゃ!かんたんなコメントですみません。
Commented by mayoneko at 2005-12-28 00:06
高橋さん年末のお忙しい中、コメントありがとうございます。いまいろいろな羽ばたきサイトを検索し見歩いていますが、いいところを見つけると芋づる式にずいぶん出てきました。歴史が深いだけに、あらゆることが試されていますね。
by mayoneko | 2005-12-26 00:47 | 羽ばたき飛行機 | Comments(20)

飛ぶって、楽しいニャー


by mayoneko
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