翼よあれがスペインの灯だ

近頃注目している ネット巡回先がある
ラトガース大学が行っている、無人潜水艇スカーレット ナイトによる大西洋横断チャレンジ。
翼よあれがスペインの灯だ_d0067943_9244378.jpg

毎日見ているとたいして進展は無いように感じるが、少しづつは確実に進んでいる。
気になるのがホームページで日々更新されるバッテリー残量と行程の進み具合、
意外にまっすぐ進まない物で海流に流されたりいろいろな要素が絡んでいる様子。
翼よあれがスペインの灯だ_d0067943_9405923.jpg

今こうしている間にもチビグライダーのような巡航ミサイルのような彼は
水中で海流にもまれながらインプットされた目的地に向かって
賢明に進んでいることだろうと想像すると
おもわず
スカーレット ナイト 頑張れー
と応援したくなる。
Commented by kobara at 2009-06-27 11:43 x
これって、プロペラのようなものは見当たらない、
グライダーって書いてるけど、水中でグライダー??するのかな?
ただ流される?のとどう違うのか興味ありますね
Commented by としちゃん at 2009-06-27 11:56 x
灯油ポンプのような水流をジェット化して推進するのだと思います。それほど回転はあげずに、最も経済的な効率点で運転しているのだと思うので、電池が重く放電能力弱かった頃のインドアプレーン総電流値の戦いを彷彿させて親しみが湧きました。とこんとんページを読み込んでいないですが、水中翼は安定した操舵にかなり影響するのと、水面付近からある決められた深度まで重力を利用して水中を滑空することも機体を進めるために利用しているのだと思います。もう少しで半分の距離まで届きそうです。
Commented by としちゃん at 2009-06-27 12:03 x
気になって読んでみたら、水面下5mから100mの浮き沈みを繰り返しているようですね、2回ほど200Mまで行っちゃったこともあるようですが、水圧に対する設計も遠隔操作技術も凄いです。
Commented by たかはし at 2009-06-27 12:24 x
としちゃんこんにちは。この機体、これまでにあちこちで紹介されてきた記事によると、浮沈による上下方向の運動を、各翼の連携で水平方向の運動に変換して進む、文字通りの水中グライダーだったように思います。浮力を推力の源として利用する分、スクリューや水流ジェットで直接推進するより大幅に省エネだというのがウリになっていたはずですよ~
Commented by としちゃん at 2009-06-27 19:38 x
たかはしさんどうも そうなんですかあ 水流も起こしていないんですね。
浮き沈みだけで進んでいるとすれば、あのジグザクな進路も納得です。
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by mayoneko | 2009-06-26 09:24 | よもやま | Comments(5)

飛ぶって、楽しいニャー


by mayoneko
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