alula 朝練
2009年 08月 26日
ようやく夏の峠も越えた感じで、ここのところ早朝にalulaを放り上げては、ハンドランチグライダーの練習をしている
日頃引きこもりがちな体力不足のヒラ所員にはうってつけの運動でなにせハンドキャッチできるのが10投に1回くらいだから、機体回収にずいぶんと動き回ることになる。以前見学したSALの大会では皆こともなげに翼から音を立てながら機体を空高く放り投げサーマルを探して滞空を競いつつ最後はハンドキャッチを当たり前にこなしていたが、もの凄いことだと身に染みて解った。日頃プロペラ付きの飛行機を飛ばしていると、進入のやり直しや機体の立てなおしが圧倒的に滑空機に対して楽だが、グライダーは一回しかチャンスがない、でもそこが
もの凄く面白い。未だどうしても余分にエレベーターをひく癖が抜けきらないが、毎朝飛ばしているうちに気がついてきたのが、たぶん滑空は機体に任せ、乗せたい軌道への方向のコントロールのみに神経を集中し、あとは機体の気流に対する速度のみエレベーターを使って微調節するのが肝心ではないだろうかと、肌で感じるようになった。
(つい高度調節にエレベーターを使うから、貴重な運動エネルギーをロスしてしまう)
そこでそのことを感じてからは以下の点を強く意識して操縦しはじめた。
把握すべき重要なことは機体がどのくらいの高度で、どんな速度で、どんな気流の流れの中を、どのような形で進んでいるかを感じること、それを意識しつつ意識しない真ん中アタリで
空中に想像した手元まで延びる透明レール(無限軌道か?)に機体を無理なく美しく滑り込ませる。
と文字にするとグチャグチャとすでに失速気味だが、予定通りハンドキャッチできるときは、それらのことを意識無しに行っていて、確実に言えるのは、それが成功するととても嬉しいと言うこと。
ただ今朝は欲をかいてもっと高くへと、体全体を使って投げたら、ビキッと音こそしなかったが背中全体にヒビが入ったようにつった様な感じがして、へんな歩き方しか出来なくなった。といっても激痛では無かったので、すでに遅いがラジオ体操もどきに痛がる体を左右にひねって痛みを散らしてごまかし、その後も腕投げだけで無理矢理投げ続けているうちに、だいぶ痛みも治まってきた。なぜ痛いの続けたかというと、いつも思い通りハンドキャッチが出来た時点で、練習終わりとしているので、なんとか今日もハンドキャッチで締めくくりたかった訳で。そこでヒョロッと低めに投げて、小さく一周してパッとキャッチして終わりにしたいのだけれど、背中が痛くてヒョロ投げもろくに出来ない、しつこく続けているうちに、うまいこと風が味方してくれて、衝撃無くフワッと理想的なキャッチが出来た。嬉しい! これにて本日練習終了
なんだかんだで背中の痛みも大夫引いた。
それでも明日か明後日の朝の揺り返しが怖いニャー
それにしても、このalulaと言う機体、数十回は木やフェンス地面にたたき付けているが,致命的な壊れ方をしない、実に運動音痴な私に向いて練習が続けられる、いつかスロープでたっぷり飛ばしてみたい
そうそうグライダーを飛ばすようになって、風を皮膚で感じる際に以前に増して深く探りを入れている自分に気がついた。感じて 気がついて それが当たり前というか意識していなくても その情報を無駄なく使える行動を起こせるあたりを目指すニャリ
追記
機体購入はここからどうぞ DreamFlight送料18$ 納期2~3週間 PAYPALが便利
メカの詳細
4chレシーバーにCastle Creations Berg MicroStamp 4L受信機
サーボにR/C HOBBY DM-4.7Gを2ヶ
電池はリポ240maH2セルをブラシレスアンプCT-7Aを使って5Vに
重心あわせのため19gの鉛ウエィトを機首先端に積んでいます。
スキッドはテープ止め、そのうち手頃な幅広ゴムバンドが手に入ればそれに変えたい所です。
その状態で総重量154g
今もっとも不満なのは、サーボのトリムがずれることで、無尾翼でエレボンな機体ではトリム1コマ2コマで滑空時の挙動が大きく変わります、せっかくベストと思われるトリムを出しても、上に下へ時間経過と共に刻々と変化するのを常々感じるので、出来ればデジタルサーボか温度ドリフトの少ない上質なサーボを選択した方が操縦がより簡単になりそうだと思います。
ちなみに私のalulaは私が思いっきり投げた程度では、60M角グランド一周程度がやっとです、ゆるい上昇気流があって、うまくのせれば2周ぐらい出来ますが、スパン1Mの通常型のSALに比べると余り延びません。ただ壊れ無さだけはダントツなので、高価なSAL機を一瞬の油断で木っ端微塵に潰すよりは、落としても落としても僅かな修理で練習し倒せるところが、とても気に入っています。
スロープデビューが待ち遠しい機体です
飛行機が墜落して背中の部分が大破したのかと思ったら、
自分の体だったんですね~
ハンドランチがかくも危険なスポーツとはついぞ知りませんでした
バレーボールサボりっぱなしの私もきっと甲羅にひびが入ります
普段薬に頼らない方なんですが、体がぎくしゃくして運転にも差し支えるので塗り薬を使ってみたら、これが効くこと 体を捻ると痛みが走ったのがサクッと消えました。最近の薬は良く効くんですねー
のりp-並に薬剤依存の私には効きそうもありません、
血圧の薬2錠 コレステロール1錠、3日前から風邪の薬、
薬で太るよ~、
ダイエットすればいらんと、先生は言うのだけど、
薬飲んででも、酒も飲む、警察に逮捕されんのが不思議だな~
明日はkuritaさんと山へ蕎麦を食べに行ってきます。
僕はこの手の飛行機をやったことがないのでわかりませんが、何十回も投げ続けると、けっこうきついのでしょうね。
ちなみに、投げる前にストレッチして、終わったらまたストレッチしましょう。背中(背筋)の痛みは、たぶん足からだと思います。
足のストレッチは、女の子座りがいいですよ。
その状態でさらに、上体を後ろに寝かせると、より効果的です。
いつも楽しくHPを拝見しています。 田舎住まいなので、飛行会等々の参加はかないませんが、alulaこれは楽しそう^^。 どこで購入できるのですか? ラジコンメカはどんな物をお使いですか? お手数ですが、公開していただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。
Soaring Bookも入手しました、とても良い本で助かっています。
早速やってみました。とにかくあの背中全体が引きつる感じに
ほんと懲りたので、次回からは必ず準備運動してからやることにします。
回転投げ(SAL)投げはグルグル回らなくても、そこそこ高度は稼げてかなり面白いですよ。お勧めです
alulaはこのブログのalulaと書かれている色がついた文字をクリックしていただけると、販売しているDreamFlight社のホームページにつけます。送料は2機頼んでも18$でした。大体2.3週間で届きます。
組み立ては部品が揃っていれば、1時間もかかりません、慣れた方なら30分でも塗装前までいけると思います。なにせカーボン入れて、組み立てテープで仮止めして、瞬間流せば機体だけなら完成ですから。
メカの詳細はこのブログの記事に追加しておきました。
今日はkuritaさんと山へ蕎麦を食べに行ってきました、詳しくはYSFCのブログか、直接報告があると思いますのでお楽しみに・・・
今日はkuritaさんに私の機体調整方法を納得して頂き嬉しい1日でした。