20090922スロープデビュー
2009年 09月 23日
この時が大事なグライダーを眼下に広がった景色にひるまず力一杯谷へ投げ込む時です。
2009年9月22日 YSFC栗田さんとYSFC顧問原田さんのお誘いで
初めてスロープでグライダーを飛ばしました。
私が持っていったのは、シトロンとalula 。この日は風が穏やかでしたが、この2機でたっぷり楽しむことが出来ました、案内してくれたベテランの方によると本当のスロープの醍醐味はもっと強い風が吹く日だそうですが、初めての経験でしたので十分すぎるくらい楽しさを味わいました。いつもグランドで投げて1,2周のalulaは微風でもスロープでは粘ってくれ、たまにサーマルをつかむとスルスル上昇していきます。その姿を見るのも操縦するのも楽しい♪
他のグライダーの方が風待ちの間もひたすら飛ばし続け、投げては拾いを繰り返し、ススキで覆われた急斜面を何回上り下りしたことか、腕より足がパンパンになる一日でした。というわけで飛ばし込んでいたので写真はほとんど撮らずビデオもろくに回しておりませんが、短いビデオをどうぞ
ビデオには無いんですが、一時期alulaが数機乱れ飛ぶ時もあり楽しいこと、
またひとつラジコン道楽の幅が増えた一日でした。
YSFCでのこの日のスロープソアリングの報告はこちら
そのなかで特にお気に入りのビデオをリンク
大きな機体がゆったりと浮かぶ姿が堪らないです。
弱めの風も初めての人にはちょうどいいと思います。
最後の黒い気体が好きです。
たまたま今朝、久しぶりに屋外で飛ばしてきましたが、小さな公園で様々な制限があっても気持ちよかったです。
この環境では更に気持ち良さそうですね。回収が大変そうですが、良い運動になったのでは?。人事のように言っていますが、最近体重が増えたので、こういう運動なら進んでやりたいです(笑)。
あの黒い機体良いですよねー、いつか完全再現してみたいです。
ほんとスロープってハードです、機体を運びに山に上がり
ヘタッピで遠くにおろしてしまうと、探すのも大変で見つけたあともまたきつい登りが待っています、ただ身をもって学ぶので機体を意地でも自分の近くに正確におろすように操縦技術が身について来てそのあたりの変化がとても面白かったです。またインドアでの壁にぶつからないようになおかつ距離感をつかんで失速しないように狙ったコースを飛ばすために丁寧に小舵を打つ練習は十分に外でも木立をかわすのに役立つと実感しました。
サイレントの世界は格別だと思います。目さえよければ挑戦したいですね。
たくさん理想的なエリアがありそうですね。kobaraさんち近くのあの堤防でも風がほぼ直角に来ているときなら、かなりリッジソアリングで楽しめそうですよ。 ちなみにススキ原は機体にはかなり優しい方だと思いますが、落ちた場所の覚えが1Mずれただけでまるで解らなくなりました。なのでアンテナ畳んだプロポ持ちながら(転んでアンテナ折らないように)ジコジコとサーボの動く音を頼りに見つけるのですが、風が吹いて葉擦れの音が大きいと、最近のサーボは静かでまるで聞き取れません。なのでプロポで操作できる簡単なブザーが付いているともの凄く楽だなと思いました。
今回飛ばしていて一番焦った瞬間は、会話しながら飛ばしていて高度も距離もかなり離れて、グレーの曇り空にそれよりやや濃い色の点で見えているつもりだったのが、瞬きをした瞬間見失って、ドキッとしたときです。見えなくても舵を切ったときに、見失った方向に機影が確認できたときは本当にホッとしました。それ以後消え入るようなコントラストの場所まで飛ばさないように意識したり、瞬きのタイミングも機体が横向いているときにとかしましたが、無尾翼機とかの真後ろは割と近距離でも見失いますね、明るい航空灯とかLEDでつけるのもいいかなあと思いました。
(サイレントな世界では無粋かもしれませんが)