IRVCS 機体基本設計プラン トラタヌ
2009年 12月 18日
とにかく前回、前々回やってみて解ったのが、飛ぶラジコンを操縦しながら、的を狙い撃つという行為は、意外に難しいということがよ~く解りました。ましてや空飛ぶ動く的となると・・・
ご意見無用アンリミテッドクラスはゲーム上おこる様々な障害を踏み越えて強く雄々しく自由にやるとして。
なるたけ、お手軽簡単にやろうとすれば、自立安定が高く参加機体がある程度飛行速度を揃えておかないと操縦に気を取られてばかりで、狙い撃つ余裕なんか生まれません。単純な2chでスロットルの緩急とラダー操作により、ほぼ飛行速度が同一な機体同士で撃ち合った方が、双方バランス良く当てやすいと考えています。そこで今回の流れの発端となった機体オートフライトの改造機をベースに飛行速度に的を絞って、トラタヌ
飛行速度は機体デザインや操縦システムにより変わりますが、
ラダーとスロットルのみ操作の2ch機体に限って言えば
ほぼ飛行速度は翼面荷重と密接な関係にあり。あくまで私の感覚でですが
小さな体育館で、ほぼ問題なく楽しく飛ばせるなーと言う範囲が翼面荷重7g/d㎡程度ぐらいまでで
数多く作ってきた機体の中で離着陸や正確なコースに乗せた周回などを程よい緊張感を持ちながらゲーム感覚で楽しく操縦できる機体の翼面荷重が3g/d㎡~5g/d㎡あたりに大体収まります。
今回ミサイル発射などで使用したオートフライト改造機は、主翼の大きさがほぼ翼長27㎝翼弦6,6㎝でおよそ翼面積が1.78d㎡あり 72MのFM受信機と50リポを積み、マイクロセスナから取った4㎜モーターに換装して、機体各部を補強した状態で総重量がおよそ6gあります。この状態で翼面荷重は3.3g/d㎡となりパワフルなマイクロセスナモーターと相まって大変飛ばしやすい機体になっています。
そして 仮にIRVCSシステムが1gあったとしても翼面荷重は4.3g/d㎡に収まり
先程言った目安の3g/d㎡~5g/d㎡あたりにおさまります。
ということですでにIRVCS搭載機体としては合格点のものが存在する訳ですが、
そこはそれオートフライト以外のデザインでも参戦してみたいので、
翼面荷重3g/d㎡~5g/d㎡を目安に、搭載機材と相談して別の機体をトラタヌ中
なしかに、飛ばしてみた感じはオーバーパワーですよね。
ところで、ヘリQのテールモーターはパワー的にはどうですか?
本日よりヤマダ電器で480円で売り出し開始なんです。
同じ大きさのモーターでパワーが強い順は
セスナ>ハニービーテール>MK04-10ですオートフライトのユニットと組み合わせた場合、引ける機体の重さの限界はおおざっぱですが
10g>8g>6gな感じが目安でした。
じっくり解体研究してみたいと思います。