急造 IRVCS搭載用 試作機
2009年 12月 19日

パッと見た目ちょっと大きすぎる感じもするこの機体は
翼長32㎝全長28㎝機体重量2.38gオートフライトユニット MK04-10 30リポ と受信機で
総重量5.6g 舵はまだつけていない。 肝心の翼面荷重はおよそ2.7g/d㎡
この状態だとスロットルは1/4程度で水平飛行し、機体の姿勢変化にたいしても安定が非常に強く
自立安定性も高く、重心位置の変化にもうるさくなく、パワーオフ時の滑空も申し分ない。
オートフライトより飛びが遅すぎるので、気持ち小さく作っても大丈夫だったかも知れない。
飛ばして遊ぶだけなら赤外線超軽量メカで大きさ半分にしても十分いけそう感じがプンプンする。

あと重心位置確保も見た目より遙かに簡単で、それほど機首を長くしなくても良い。
かなり有望な飛びで本格的な製作意欲にかき立てられる花丸な飛行テスト結果。
真面目に図面ひくより、適当に作った方が良いときがあるのが、とても面白いところ。
試作機で遊んだあと、なんか似ている機体あったなとあとで調べてみると発想元はどうやらこれだったようで

まさにPushy cat や pushy Galoreをデッドコピーした感じで、こちらつぎはぎの機体はまるでデザインが洗練されておらず、ラダーとスロットルだけでこの形状でまともに飛ぶのかどうか半信半疑な感じが良く出てる。
それでも作るだけ作ってみて最初無動力で滑空を見たときに飛びがもの凄く綺麗で驚き、重心調整にそれほど神経を使わない鷹揚さを兼ね備えているところが素晴らしく大変気に入った。

(これはたぶんラジコンキットの画像だと思う)
今回試作した主翼形状は実機とは違う後退角と上反角を与えたが、滑空だけならスチロールの端切れで似たような形の小さな滑空機を作ってみれば、その安定度がよく解ると思うので、気になる方は是非お試しアレ。

こんな感じで行っても面白いかもニャー
でさらに切り貼って実験後追記

1 重心位置を後ろに持っていくと、滑空は良く延び水平飛行も僅かな推力で済む。スラスト軸が機軸と平行だと急速にパワーをかけすぎると竿立ちになり失速するか十分に推力が高ければ宙返りに入る。スラスト軸を変更しない場合、重心位置を前にすることで竿立ちは回避できるが、滑空時の沈下率が大きくなる。
2 矢印のようにスラスト軸を下げると重心位置は後ろ気味に設定でき、竿立ちはなくなり動力を切ったあとの滑空も問題ない。そのかわり水平飛行時の推力が余分にいるので効率は落ちる。
要するにエレベーターがあればサクッと問題解決だが、オートフライト改造と対等の2chにして
1と2のせめぎ合いでおいしいところを探って遊ぶ
アンリミテッドクラスにするならエレベーター、エルロンつければかなり遊べそうだけど速度上がると垂直尾翼の強度をどれだけ軽く出せるかが問題になってくるニャー

案外 実機と同じように小さなカナードをつけることで、良いところでバランス出来るかも知れない。
やってみよっと
追記
さらに進化させるとこういう事かもしれない

野末さん画像お借りました。

追記
永野さんがIRVCSの試作基板を余分に用意してくれたようです。次回SSFC飛行会でテストできそうなので、試作基板を自分の機体に装着して空戦テストしてみたい人は結線図を参考に機体に1㎜ピッチのコネクタで接続できるようにしておきましょう。1mmピッチコネクタはmoto商会でどうぞ。
こりゃー飛行会がますます楽しみですね。

また、ラダーが高い位置だと問題がありそうな気がしますが、どうでしょう?
手間が掛からない範囲でアドバイスお願いします。ネ
水平尾翼が主翼に近くても高い位置にあるのなら、かなり安定するようです、ふしみさんの偵察機にも似た印象を受けました。さらに発展させると野末さんが以前飛ばした主翼から後ろへ菱形状に延ばしたような構成になりそうです、超小型でもあれはかなり安定度が高かったですよね。
ラダーが高い位置にあると、たしかにプロペラ後流の力を利用できないので若干曲がりにくくなりますが、旋回方向による巻き込みの差が発生しにくくもなります。曲がりがどうしても足りないときは舵角を増やすか、面積を下方向に増やして、プロペラ後流のなかに適度に入れてあげれば良いのではと思っています。あとタキシング時の最小回転半径が大きくなります、そのかわりグランドループしにくいです。

試作機の成功を見守らせて頂きます。何か面白い機体ができそう・・・

サーボ信号でのテストはしてませんが1.9ms以上のH信号で発射するはずです。
4個作って有ります。900と2.4に搭載してありますが その他どなたか搭載できるように配線しておいてもらえますか?
//www.geocities.jp/mnagano80kg/dogfight2.htm
名前の部分をクリックすると移動すると思う?

図を参考にさせていただいて、もちろん配線はコネクタで引き出しておきますんで是非テストさせてください。みんなで付け替えして各人の様々な機体で試せると良いですね。半田ごてとルーペも忘れず持っていきます。

外付けのモーターアクション用FETも4つ用意されていると言うことですか?
もしまだ無くてこちらで用意した方が良いなら、FET基板を用意しておくことも可能です。
2個目のPICは最低でも射撃時にはでに目で見て光るアクションは欲しいなあとは思っています。もしやるんであれば
ポートだけ出しておいて貰えば、ハデに光るLEDは機体に装着しておきます。
ゆくゆくは被弾回数をカウントして、ダメージ蓄積を表現するとか
機体毎に耐性が違うとか、してみたいですね。

赤外線対戦メカ開発と公開有り難うございます。

発射時にLEDの早い点滅 同時にモーターのONOFF 1.5秒
被弾時にLEDの遅い点滅 同時にモーターのONOFF 4秒
です。発射と被弾は分けていません。
FETは用意してあります。
図に書いてあるモーターは別モーターではなくプロペラを廻しているモーターです。

日曜日に考えられると思います。ONOFFでも連続でも どのくらいの時間出力するのか など。

2. 機体に被弾用LEDを取り付けた場合、必要な抵抗は何オーム?
3. この装置から直接、ペラ用ではないモーターを1個回したい。

2 LEDの抵抗は赤色で25Ω 青色で10Ωにしています。
3 被弾の時だけ連続にONする信号(LからHになる)でいいですか? 何秒程度にしましょうか?。
朝早いのか 夜遅いのか こんな時間に何をたくらんでいるのでしょうか? 気になります。

連続オン3秒程度でお願いします。サーボを回転運動に変えたもので、エアブレーキをバタバタさせたり、白旗を振り回すなんてギミックができそうです。
3時前には目覚めていました・・・・・このごろ8時に寝たり・・・・不規則なんです。

でも時間の制御だとブレーキが途中で止まっていたりするんでしょうね。
サーボを積むのであればサーボが何回か往復するとかにした方がよさそうですね。(今回は間に合いませんが)

サーボが往復する動作(私がハンマーで使った5chの引き込み脚の動き)ができると申し分ないです。来年の本格開戦には、ぜひお願いします。
私のさらなる秘密兵器が、まもなく香港の郵便局に持ち込まれるという情報もはいりました。わくわく・・。

通常時はそのまま出力(スルー)
被弾時はスロー信号3sec出力 というのは可能でしょうか。
(瞬時に切替えた場合のアンプの挙動は実験してみます)

この受信機の仕様は何を想定されての結線指示でしょうか?

名前に動画をリンクさせています。
受信機は何でもOKです。サーボ出力 アクチェータ出力どちらでも。
www.geocities.jp/mnagano80kg/CIMG2398.AVI
IEで見てください。


う~む! 独裁者に白旗は似合いません(^^ゞ
飛び出した、パイロットは名誉の負傷!?
危険回避し無事帰還できるようにパラシュートを装備ください(-_☆)キラーッ
”閣下失礼します” 汗あせ

主翼と尾翼がくっつくほどなのに、としちゃんの言うとおり安定性は高いです。キャンバや重心を変えて遊んでみましたが、面白い機体です。
PS ここのところジタバタ…じゃなくて、ゴタゴタしていて、次回のSSFCは行けそうもありません。ASOも危ういです。「みなさん良いお年を!」って、早過ぎ(笑)。

150㎜で安定ならかなり有望ですね、ちなみにカナードをつけると
滑空テストだけですが調整がカナード無しよりシビアになってきました。その代わり相当強く投げても、頭上げでの失速に入りにくいようですが、やや強めの投げても上昇が悪いですねそれでも滑空は良いですが。
次回SSFCで動力飛行で、カナード有りなしやサイズを変えてテストしてみます。おたのしみに