20091227 IAC-ASO
2009年 12月 28日

IRVCS用のおもしろターゲットを永野さんが作ってきてくれました。
地上の扇を空中から赤外線で射抜く THE OUGI 当たれば 「天晴れじゃ!」 やんや やんや

プログラムのアタリ判定練り込みように、赤外線のパルスをいくつ受信できたか表示する、インジケーターも付いています。今回のテスト結果から現在の射撃パルスと飛行速度だと、当たりの判定を10発程度に設定すると当たりとはめったに認められません。この辺りの当たり判定バランスが実に微妙で難易度設定も可能なようにする必要があります。

また自分の機体の赤外線砲の弾道軸調整用マトも個別で用意しておくと便利そうです。

さて今回のIRVCSに向いた機体として、オートフライトがよく使われているわけですが、今回Georgeさんがこの見事な再生ワザを伝授してくれました。もしモータリード線が折損した場合、モーターバックプレートを細心の注意を持って切れた残りの線の周りをデザインカッターなどで彫り込み、同時にエナメル線の被服も少し剥ぎます。その状態で予備半田した新しいリード線を半田を流し込みつつ固定すれば、高い確率でモータが再生できるとの事です

また通常プッシャー型(プロペラを後ろ向きにつけて押す形態)のオートフライトのプロペラユニットもこのように、内径0.8㎜のステンレスパイプが通るようにギヤとプロペラに穴を空け双方を繋ぐだけで、簡単にトラクター型(プロペラを前向きにつけて引っ張る形態)に変更することが出来ます。

さて今年最後の飛行会も得ることが多く、非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。
来年は更なる楽しみが待っている予感に満ちています。
それでは今年最後の飛行会ビデオをご覧下さい。
PS この日は8時に納会し、居酒屋で愉快な忘年会が行われたことは言うまでもありません。

いつもは送迎役の私は呑めないのですが、呑まないふしみさんが代行をしてくれたおかげで、
久々にASO飛行会後に楽しく酔っぱらうことが出来ました。 ふしみさん超超感謝です。
最後にみなさん来年もIAC-ASOをよろしくお願いします。


そちら再開のおりにはIRVCSも安定運用に入っているかも知れません。
その際には是非関西でもWW1複葉機で空中戦ごっこしてみたいですし宴会もしたいですね。
それではよいお年をお迎え下さい。


IRVCSは機体毎でまた楽しみ方が違ってきそうなので、今までの飛ぶことだけが目的だった機体作りにも新たな方向性が出そうですね。ふしみさん流IRVCS搭載新作機楽しみにしています。


統一するくらいまで煮詰まったら、丁度楽しいルール作り。赤外線関係の部品指定と回路定数を固定するか、標準標的を作って測定して現場で可変出来るようにするとかあるかもしれませんが、、キンキンに競技する傾向が薄いグループなんで、個々で一番楽しめる設定に落ち着いていくかもしれません。四国のほうでも是非遊んでみてください、特に地上標的作りはメカ作りと電子工作が融合した楽しい遊び方だと思います。
地上攻撃に限って言えば、バランス的には3Chのエレベーターとラダー装備が良さそうに感じています。まあこれも実験してみなければ解らないですが。なかなかに奥が深く ほんと面白いです。

空中の標的を倒すよりは、地上の方がよさそうですね。
地上標的もゆっくりだけど動かせるようにすると、(当たりの基準を下げて)さらに面白そう。
こじんまりした忘年会も楽しそう。
さて来年も大いに楽しみましょうね。
では、みなさん良いお年を!
