トラタヌ ホッケ Ta152 Dokoga
2010年 02月 19日
まあまあ これはフォッケではなくホッケですから
横を縮めて縦を延ばして、キャノピーもっさりで トラタヌ ホッケのハイ出来上がり。
長年の懸案であった、2サーボ搭載でのスパン28㎝デフォルメ超小型機ラジコンでスローフライト
左右の旋回の癖もなく扱いやすいです。白のまんまではちと寂しいが、これ以上重さも増やしたくない
しかも銀塗装してみたく重くなりそうだったので、心を鬼にして
赤外線空中戦システムIRDを外す、でも未練たらしく配線は残してあったりするが
その分塗装に回したおかげで総重量は変わらずの12gで完成。
実はこの機体、先週のASOで同じメカ積んで同じ設計図を元にした
スパン30㎝のプロフィール2サーボでテスト飛行して失敗していたやつの小型版
サイズはスパン28㎝で立体胴にして前後も更に縮めて 主翼も更に絞り 計算上翼面荷重は9g/dm2近く
まじ大丈夫? と考えていたいたけど、考えているより やってみるもんで
プロフィール機での失敗が生きて
(メカの搭載位置が悪かったため、重量物を重心位置付近に集中配置できなかった。)
バッチ 飛ぶジャン♪ 玉砕覚悟のテストだっただけに非常に嬉しかった。
予定通り飛行姿勢も吊った感じも皆無でええ感じ。
ちなみにサイドスラスト、ダウンスラスト共にスラスト0で問題なく直線飛行もキレイに決まる。
SSFCでのテスト飛行時はIRDシステム搭載で、50リポ使用 全備重量12gでした。
主翼の胴体下は磁石で取り外し式になっていて、リポの移動範囲もたっぷり取れるので
無理なく適切な重心位置に設定できる。
ラダーとエレベーターのリンケージは何せ胴体小さいので、リンケージロッドを
クロスさせることで変なリンケージの迂回とか曲がりとかを完全に無くして
直線でホーンまで結ぶため遊びが無く 操舵感ばっちし
ギヤダウン40対9で 6㎜モーター ペラはMCF3222
マウントは100円のキレイスポンジ これを使うと発泡スチロールの胴体でも
とっても静かに飛行できる
上部ハッチは半固定でどうしてもメンテが必要なときだけ開ける
両面テープで仮固定方式を採用。
塗装ついでに同じくキレイスポンジでスピンナーも製作
ドリルの先端にスポンジを固定して回転させつつ、サンドペーパーで成型すれば
いとも簡単に人に万が一当たっても安全な スポンジスピンナーの出来上がりー
削るのなんか一分かからない ただスポンジの成分メラミンが飛び散るので
マスクは必携、マスクが手近になく息を止めて作業を行ったりは非常に良くない(俺か)
更についでに、スピンナーが取り外し出来るように、ふしみさんのチビムスタングの構造を真似て
マグネットキャッチ式にした。取り付け後更にプロペラ回しながら
軽くサンドペーパーをスピンナーにかけると芯出しできる。
ちょっと油断するとポロッと行くんで、優しーくね。
で 塗装して出来たのは良いんだけど、12g以上にしたくなかったから、IRDシステムは外し
車輪もつけなかった。その辺の広場と室内で気軽に飛ばす遊びようということにした。
ためしに一度無塗装状態でSSFC飛行会IRD空戦にも
少し参加したが、他の機体との速度差が激しく、あっという間に通り過ぎて、追いかけ回す感じが無く
攻撃が一撃離脱型になってしまい、お遊び空中戦用としてはちょっと楽しくないなー
ということでIRD用としては気分的に没になってしまった。
(でも当たって推力ダウンすると、あきらかやられた感じで 確実に落ちるのでヤラレ甲斐はある。)
IRD用はもう一度作り直しで2サーボじゃなくて2アクチュエーターかなあ
そうすれば足つけて、IRD載せて 12g以内に確実に収まるだろうし、
削りだしでなくペパクラ工法にすればさらに軽くできるだろうし
一月近い猶予が次の飛行会まであるし
次の機種は何にしようかニャ?
SSFC飛行会の報告ビデオと少しかぶるが テスト飛行の様子はここに
ほかの機体との速度差に注目 あと、ビデオの中の飛行音にも注目ーしてね。静かでしょ
翼面荷重が9g/dm2((ホッケ2サーボ)と7g/dm2以下(他の機体全般)との速度差もよく解ると思います。
立体にこだわらずに、この図面のままプロフィールでさらに小さくした機体でもユックリ飛べると思います。
ポイントは水平尾翼の取り付け角と垂直尾翼の取り付け角です。
これによりダウンスラストとサイドスラストが不要になります。(実機もそうなんよ)
ちなみに推力はどのくらいでしょう?
今夜公開しようと思ってる私の機体は堂々の13gなんですけど
何か楽しくないんです、なのでこれ以上翼面荷重を上げないためにも1gも増やしたくないと言ったところです。
推力は3.5v180mAで8g位出ています。ラダーのみであれば楽勝の推力ですがエレベターの動作も増えると、丁寧な舵を打たずに適当にバシバシ舵を打って楽に飛ばすにはもう少し推力が必要な感じがしているのも重量を増やしたくない一因です。
ちっこさにこだわらず主翼の長さが30センチ以上で主翼の翼弦がもうすこし大きくして翼面積で言うと2d㎡以上確保すれば13gとか14gでもユックリ飛べそうですが、僅か2センチの差でも並べてみると28㎝の翼の方が私の場合可愛く見えてしまいます。そのこだわりが首を絞めているとも言えます。外で飛ばしたり、大きな体育館で飛ばす場合は私のこの機体でも13g越えても問題ないとは思います。
ちなみにkobaraさんの機体は翼面積ざっとどのくらいですか?
外用と割り切ったほうがいいのかな。
ひとつお願い、迎え角が分かるような真横の写真見たいです。
とにかく自分も細かいこと考えずに1機作ってみようと思ってます、時間タップリあるし。
塗装してから、その辺に飾っておいては眺めてニヤニヤしてしまいました。簡単な図を上げときますので、参考になれば嬉しいです。
まったく同じ大きさでも軽くするか、主翼をうしろに1㎝くらい幅増やすだけでも、遅くは出来ると思うんで、IRD用はその方向で行くつもりです。
ふしみさんが、外れたスピナをちょいちょいと付けていたのが不思議でしたが、マグネットが仕込んであったんですな。これもまたグッドアイデア。
やはらい塗装するとグッと引き締まりますね。これだからスケール機はかっこいい!
僕も吊って飛ぶ姿はあまり好きでなく、こういう味付けが好みです。
ただ室内では早すぎるんですよね。
あとPCつかわなくてもプラモ3面図とか写真をコピー機でサイズに合わせて縦横変倍コピーして、そこに適当にフリーハンドとかピアノ線曲げて自在定規のようにして、鉛筆で線を引く手もあります。こちらの方が実物大の生きた線が引けるので、形状が把握しやすい場合もあります。
伸ばしたり縮めたりしても、角度だけは変えないようにしてます。その方が「らしさ」が出せるような気がするので。
実物に忠実な零戦の超軽量飛行機を作ってみたいと思っています。 縮尺はどのくらいが良いでしょう?また、重心は実機と同じような位置でいいでしょうか?教えて下さい。