作ってみようブレリオXI じゃなくてブレニャオ のはずだったが
2010年 03月 18日
ブレリオXIにする予定だったが、気が変わったのでこの記事は没にしようかとも思ったが、折角書いたので公開する。
この機体はなに?と思った方はブレリオ XI(フランス語:Blériot XIなどの言葉で調べてね、簡単に言っちゃうと、人類史上初めてドーバー海峡を渡った飛行機です。成功するまでのドラマも面白いよ
なぜこの機体を選んだかは、簡単に作れそうな予感がしたことと
普通知られている飛行機の基本形状で構造がシンプルなこと
(飛行機遊びに必須科目の調整の勉強もしやすいのではないか)
レトロウィングスのスポーク車輪が似合いそうだったということ
発泡スチロールでなくてもEPPで十分いけそうな感じがしたこと。(EPPの薄い板は通販で手に入れやすい)
まだ一度もこの機体作った事がないこと(これはかなり私にとっては大きい)
はっきりいってこれから作るのに、飛ぶまで絶対まともに飛ぶとか前もって言えないこと
パッと見 小型サイズで実機に忠実な感じで重心位置の確保ができるのかしらん、
どうやって対処しようか知らん、どうなっちゃうんだろう?と好奇心がむくむく育ってきたこと
とざっとこんな所かにゃ。
早速開発名をつける ブレニャオと言う言葉が浮かんできたのでそれにする
名前がすでにブレリオではないので、細かい機体考証部分はどうでもいいニャ
大きさは自分の飛行会用ケースに入る大きさとする(我が儘)
目標はスローフライトでパタパタと飛べればそれで良し
早速 画像検索かけて 図面をゲット 大体の形を把握する。
構造は箱組の胴体にドライブユニット主尾翼がくっついている。胴体後ろのトラス構造はマジックかなんかで書くことにする。だってブレニャオだもん
が
しかし 気が変わった いままで飛行機遊びとかやっなくて、もし興味が湧いての、いきなりのトイラジ改造に
EPP箱組や主翼尾翼の切り出し組み立ては想像するだに、めんどくさいだろうし、難しいそうに感じるだろう
ただでさえ、製品分解前時点で挫折組がどれだけいるか解らないので
これなら暇なときやってみても良いかもんと思えるくらいの甘い誘惑を感じるかもしれない
超簡単な構造の機体にすることにした。 その記事は今書いているので明日お楽しみに。
ところで
以前電子工作本の編集さんに伺った話だが、電子工作の本を買った人のうち、記事の中の作品を実際に製作して完成させる人は100人に一人くらいだそうだ。 なかなかに厳しい現実
私も残り99人に入る率が案外高い人だったりもする。
レトロウイングスメカ解体で、すでにラダーワイヤー切れそうだし
切れたらさいご、あの半田付けが一番の難関だったりするので
ほんと難しいものですね
圧倒的にゼロ戦という声が多いです。
え~いきなりそれはないでしょ、て思うんですが
違うのだったらモチベーションがあがらずに
何も始まらずというパターンを何度か見てきました。
実は私が小学校の時に初めてUコンを始めるときに、トレーナー機から始めずに、なけなしの小遣いを注ぐのだから、一番好きな機体にしようと思って、スケールの零戦を選びました。あのとき初めて、試行錯誤でリブ組から絹張りまで自力でやって、仕上げた機体が零戦でした。離陸後アップアップで失速、超大破で5秒も飛んでいただろうかという物でしたが、あのときの感動はきっちり残っています。こうして書いている間にもひまし油が熱いエンジンフィンに付着して臭ってくるあの匂いが漂ってくくるような。
一応零戦らしきものという路線も考えています。EPPをクルッと丸めて胴体とか簡単に行けそうですし。
ソウルフードならぬソウルプレーン!?ですかね。
初心者でも作って飛ばせるゼロ戦プラン&製作実演、期待しています。
適度なデフォルメと誰でも作れる手順がカギですかね。
はじめてみたいという人に是非紹介したいです。
楽しみです。