レトロウィングス メカ搭載機 デルタ0 試作
2010年 03月 19日

この状態で翼長30㎝ 安定重視で垂直尾翼を左右に2本立て 錘を載せて 滑空テストと重心位置割り出し
偶然後ろからピッタリ10㎝がベスト重心 凄すぎる 我ながらびっくり 大変綺麗に滑空するので
やる気アップ ピロリリロリン

ドライブユニットを載せる溝をカッターで切り出す。現物合わせでやれば楽


モーターはテープで上下から止める

現物あわせで垂直尾翼に溝をカッターで空けておく
アクチュエーターにラダーをテープでつける、つける際に断線しないように優しく扱う

レトロウィングスから外したままの状態でメカ配置すると、重心位置ギリギリ前目な感じなので
出来るだけ後ろにメカを乗せる。配線を延長して半田付けし直せば、
もっと話ははるかに簡単になるのだが
とりあえず配線が切れない限りという前提条件の下、メカ類すべてテープで仮に配置した。

重心位置確保とピッチング調整のために三角の板を主翼後ろに増積

最後に主翼の下に補強と手持ち用の板を張り付けて 重心位置を確認して
一応完成 完成重量は13g 7g以上の軽量化 これなら重いEPPでも十分に期待が持てるレベル
(発泡スチロールのほうが、調整の楽さや剛性、重量面でははるかに良いのだが、EPP板のほうが入手楽だもんね)
今まで使った部材は3㎜厚30センチ角程度の45倍発泡EPP板一枚から、すべて切り出せるようにする予定
早速 夜の道路に出て飛行テスト、動力を入れるとやや突っ込み気味なので
後ろの3角板をやや跳ね上げて、バランスを取る。推力的にはスロットル8段階のうち始めから2番目程度で
グングン上昇していく、 が 舵を切っても舵が効かない、効くまでが遅いそのうち壁に当たり
テープで仮止めした受信機がずれて、アクチュエーターの配線断線で完全に舵が効かなくなる。
それでも寒い夜に出たついでもあるので適当にテープを止め直し、飛行テスト続行
垂直尾翼を無理矢理捻って、舵がこの位置で本当に効くか確認する
かなり曲げて、ようやく理想の曲がりになるので、もう少し後ろにした方が良さそうだ
と解ったところで 今日は撤収 。
あとは舵がよく効けば、レトロウィングス改造入門用に良いものになりそうな予感。
とにかく作るはこれ以上無いくらいに、構造簡単
ざっと途中開発経過はこんなところかニャ
名前にリンク。

他にも、飛行機らしい形でシンプルな「駄菓子屋プレーン」とか、立体形状の削り出し胴体など、過去記事の利用も含めて、一覧できる目次的な記事があると、好みに合った製作に取り組みやすそうです。
といっても、まだ、試作段階でしたね。

または左右の垂直尾翼を45度ぐらいに傾けては。

が手は動かし続けます

目の前で、スライスされた発泡スチロールをチョキチョキしてテープで留めて重心とって「ほら、飛ぶでしょ」ってやるのがインパクトありそうですが(紙飛行機よりずっとふわふわ綺麗に癒し系で飛ぶので)。
自作しようと思う(または実際にやっている)人は、「手を動かしているうちに、何かがつかめる」のを知っていますが……。難しいですねぇ。


飛んでいる機体を見上げている姿も楽しそうだったし、配布された紙飛行機を実際に飛ばしている方も「あ、飛んだ」って素朴な楽しさを感じている様に見えました。