IRD用 プロフィール 零戦詳細
2010年 03月 30日
大満足の行く出来
以前公開した物に若干制作時に勘で修正した分を訂正してあります。片翼の長さが14㎝で寸法が合います
上反角は片側8度づつ、重心位置は飛ぶところというか、許容範囲が広いので
自分の好きな飛行速度になるところに電池貼り付ければOKで
1.6gの受信機、1.7gの動力ユニットが機首についた状態で40リポでも70リポでも
主翼中央付近に電池を貼り付けられる用に設計してあります。
重心位置としては基本大体翼の前縁から10㎜から20㎜くらいの間です。
自分の好きな飛び方をするところを選んでください。
動力ユニットは6㎜モーター ギヤは02モジュール 5対1(60:12) プロペラ3222 100㎜径のプロペラもこのレシピのまま使うことが出来ますが バランス的には80㎜くらいがイイ感じです。(足が長く必要だし)
スラストは僅かに右に振るくらいで、ダウンスラストは0
電池は空戦するなら70リポで10分以上 空戦せずノンビリ飛ぶなら40リポで6分以上飛んでいられます。
アクチュエーターは0.05㎜ワイヤで90Ωくらいのコイルに4㎜径2㎜厚のマグネットで
スロットル全開時に動作角は45度近く保てます。ヒンジはインドアプレーン用のゴムで中立を保っています。
空中戦しないのなら、3㎜径マグネットでもいいです。
使った材料は基本発泡スチロールで機首のカウリング部はEPPにして、
メカの着脱やメンテナンスが出来るようにしてあります。
受信機はサーボを外した、ミニュウムとかに使われている2サーボ一体型の2.4ghz受信機で
AR6400を改造した物を使っています。関連記事 ふしみさんの改造記事が参考になります。 ミニュームの受信機を使う場合はこちら kobaraさんの改造関連記事いずれの改造もサーボを取り外した後、サーボのニュートラルを検出する抵抗センターとその脇にある細長い端子にリード線による渡りをつけて有るところがポイントになります。なぜこうしなければならないかはRCサーボの動く基本原理を学ぶと解ります。
スパン20㎝にして重さ5g程度で成立できれば(ふしみさんの機体とてもよく飛んでいました)、この図面のまま問題なく飛びますので、IRD搭載しなければ小さな零戦として遊ぶことも出来ます。
空中戦を想定せず、飛ばして遊ぶだけなら
4㎜モーターギヤダウン(総重量8g位)や6㎜ダイレクト(総重量8g位)
および7㎜モーターダイレクト(総重量10g位)いずれでも飛ぶ機体のはずです。
(たぶんね それは試していないから100%とは言えない)
レトロウィングスの中のメカを改造して飛ばすことも可能です。その場合は少し早くなると思いますが
外で飛ばすには良さそうです。受信基板の改造についてはkobaraさんの改造記事が参考になると思います。できればアクチュエターコイルを手巻きでΩ数を上げておけば、より操舵が確実になります。