羽ばたき機ワークショップ準備
2010年 07月 14日

8月8日(羽ばたきの日 八谷さん制定)に金沢と9日大垣で羽ばたき機のワークショップをたかはしさんと行うことになった。
ワークショップ用の機体はHabatakitやその別バージョン。
募集人数に合わせ計70機予備も見込んで80機分+アルファをしこしこと作り続けている。

今日は丸一日かけて副所長の肩越し監視の下 羽根軸とクランク及び胴体の直角を一機づつ調整して、組む作業を行った。総パーツ数で言うとこの画像部分だけで約840点近い部品が組み付けられている。
クランクパーツは直角を出して製作しているつもりだが長さが8ミリ程度と短いので、いざクランクを羽根軸につけ胴体に組んで、治具に当ててみると案外狂っていたりする。胴体のクラン軸受け長さ8ミリも接着で固定しているため、一つ一つはパッと見た目では解らないくらい同じでも、いざクランクを装着して羽根軸15センチ先をみると平気で1㎝くらいずれるのは当たり前、したがって一品づつ組んで調整しマスキングで固定してペアを崩さないようにしなければならない。この作業が終わった後。それはドラマチックな夕空の雲景色の中マイクロサルを飛ばしてきた。職人仕事のあとの飛行はなんとも言えない爽快感がある。さらに欲を言えば岸壁で釣りもしたいところ(ああ欲張りだなあ) 釣り上げた魚は所長達へのお土産にするのだ。


クランクパーツの直角を出すのは根気が必要。
ほんと、ちょこっとずれてても先端では数センチずれますよね。
そこを調整するのが職員芸です。
暑さに負けずがんばってください。
所長達もお土産をまってますよ。


羽ばたきの日か~、がんばってね~