アクチュエータ 製作1例
2005年 07月 08日
まず第1弾はアクチュエータです、私の場合ある意味、受信機製作より何よりこれが一番面倒だと思うからです、それでは私が今一番使っている製作法です、1.5ミリの磁石を使う場合です。まず1ミリの厚さで3ミリ巾のプラ版に1.5ミリの穴を開け、その上下に0.4ミリの穴を開けます、次にカッターで写真のように削ります、その後コイルの内径(この場合3.7ミリに収まるように変形Cの字に曲げた0.3ミリ金属線(画像では洋白線)をつけ、1.5mm径のネオジウム磁石をはめ込み、磁石の周りに少量の瞬間をつけます。(1.5ミリの穴のあけ方しだいではめ込むだけでOKな時もある)そして、短冊状のプラ板に溝を切り、洋白線を瞬間で固定します、一応抜け止めにバルサの小片を貼ります。できたマグネット付きのホーンをコイルの中央にくるように接着し、余分な金属線と、プラ板をカットしヤスリで仕上げて完成です。後参考にコイルを巻いている様子です。高周波ワニスを含んだ筆先の中を線材が通過していき、筆先で線が巻きついていくところを調整しています。巻き線機は回転中に線を指でつまんで止めても、線が切れないように田宮のぷーリーセットを使い、回しているモーターは6ミリモーターにパワーパックから2ボルトくらいかけてまわしています、コイルを巻くときは気力が続く限り、できるだけたくさんの個数を巻いてしまい、乾燥後スペックを書いたパウチ袋に入れて保管しています。

