エー、毎度おなじみの滑空試験機です、なじみの発泡スチロールで作りました。基本材料、発泡スチロールの薄板と主翼のストックあってアイディアがでれば、滑空機なら、作るのに30分あれば製作できます。あとは飛ばしこむだけ。今回は丸山さんからコピーをいただいた本に載っていた1950年代に流行ったというCLA理論に基づいて設計しました。要約すると側面から見たときに機体重心は上に、機体側面積中心は下にすると、旋回中に機首を上げることになるのでエレベーターを操作しなくても、主翼の迎え角が増え、スパイラルに入りにくいそうです。今回は胴体ラインを下側に流し、モーターは極力上に配置して、理論を再現してみました。真夜中の滑空テストでは全備状態4グラムにしてラダーの効き具合や、水平尾翼面積の確認を行いました。ラダーを目いっぱい切った状態でも、巻き込まずに旋回しました。この比率でいけそうです、あとは2機同じものを作って、モーターや受信機を搭載するだけですが。できるだけ2機とも同じ性能にしないと、子供たちからクレームがつくので、一機だけ作るときに比べて気を使います。機体重量は写真の状態で1.3グラムでした。眠いにゃー