少し重い翼 ELF DLG
2011年 02月 04日


凄く飛びそうな感じはムンムン醸し出している。なにせ華奢そうなのに剛性が凄く高いところがカッコイイ

主翼の構造は凝っていて前縁部がカーボンシートによる中空構造でバルサの桁材にAG12, AG13, AG14形状のバルサリブが接着され、カーボンリブキャップが張り込まれている。
翼端まで形状を保ちながらカーブしている、いかにも作るのが大変そうな前縁の中空カーボンシート以外は
フリーフライト上級者の凝った機体作りに近い構成でかなり理想的な構成に近いように思える。

さてどんなメカ選択で作ろうかニャア?
メカさえ揃えれば、組み立て作業自体は瞬間接着剤主体のはめ込みのみで恐ろしく簡単そうなので、
2~3時間もあれば十分そうな感じではある。
飛びを体験するのがお楽しみかつ
マイクロSAL自作モチベーション維持的にちょっと怖い予感のする機体。
ちなみにこの機体スターフライトジャパンに入荷したてで色はRED・BLUE・WHITE・PURPLE中から自由に選べ即納だった。(2011/02/03時点)
イギリス ハイパーフライトの送料込みより僅かに安く手に入れることが出来た。なにせ一機送料80ポンド(約10、4K)で2機頼んでも140£つまり機体自体は17K程度でも複数買い効果が見込めないうえ、輸送トラブルのリスク分を考えると・・・
めんどくさがらずウラジミールモデルから機数まとめて個人輸入するのが一番安くあがるかも知れないが
今回手軽さと時間短縮のほうを取った次第。
モグラ化してあるBird of Timeを飛ばさせてもらったことあります。
(売ってる状態はモグラじゃなかったんだって分かりました)
マッタ~リ、ユック~リ、癒し系で、着陸がやたら伸びるので、お正月なんかの人がいないときにしか登場してこない機体でした。
飛行機の在り様を追求すると、あの大きさは絶対条件になるんだな~と思いました。
大きさと人との関係で考えると相反するところもあるので、欲しかったけどワタシは所有はガマンしました。
自作系小型グライダーも楽しみであります。
やまめ工房様の機体をまねて作ってみたんですが、主翼を若干薄く仕上げてみたのにもかかわらず、主翼だけで4gくらい重くなっちゃいました。
材料の選定含めてとても難しかったです。



今日も良い日でした。一度のモーターランでイイカゲン飛んでます。サーマルモードにしておけば、フリーフライト状態です。サーマルに飽きて、グリグリとかヒュィーンとかやって降ろして来ても、また上がって行きます。
DLGと言えば、先日3mスパンのDLGの動画を見かけました。
やまめ工房さんから買った翼で飛ばしたりもしたんですが、壊れ方を観察して自作版では前縁のヒノキを厚めにしたり、2段で上反角が変わる部分の接着をエポキシをたっぷりつかってみたり、工夫してみました。
昨日は暖かかったので1時間くらいグライダーを投げたんですが、田んぼでの使用ということもあってか損傷ゼロでした。(人は腰が痛くなりましたケド。。。)
あまりに面白いのでもう一機と考えていますが、超小型飛行体研究所提唱のマイクロSALの設計ポイントを見てから考えたいです。
4#3Bのテールモータのおかげで、なんとか浮くところまで持っていけました。最近はリポの調子も悪くなって、浮いてるので精一杯でつまらないです。
ちなみに、20g程度のピーナッツスケールのムスタングに、同じモータを4:1にギヤダウンして4インチのペラを回してみたら、水平飛行から宙返りを3回も4回もできちゃうジャジャ馬機ができたんで、やっぱりダクトは効率悪いですね。
インテーク改造はもうちょっと検証がいるかもですけど、大型DF機の人たちのブログを読んでると推力が15%くらい変わってくるとかありました。機体の中での取り付け位置なんかでも効果が分かれそうです。