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20110206 TEAM QUADRA坂戸飛行会

飛ばすに夢中でほとんど画像がありましぇん
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朝7時にふしみさん(ふしみ製作所での報告)と合流して坂戸飛行場へ向かいました。2人で飛行機の話をしているとあっというまに飛行場へ着いてしまいました。やっぱ一人ぼっち運転よりいいにゃあ。
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今日は電動バードオブタイムの本格初飛行 グライドテストで安心感を得てはいましたがやっぱドキドキ
でも頼もしいくらい実にゆったりと飛んでくれました。
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(ふしみさん画像借りました、左電動BOT 右 電動サギッタ)実はニアミス寸前で回避中
motoさんにしっかり動画撮られていました24秒付近。
上昇もノンビリでも確実に上がっていく感じで狙い通りです。
3M級ラダー機故の風に対する流されかたも非常に面白かったです。
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着陸進入は最後の直線に入ったら、決してエレベーターダウンで下方向の高度処理を行わない覚悟
で相当低い高度で最終進入に入らないと、
いとも簡単に伸びて着陸エリアをオーバーシュートしてしまうので何度もやり直しました。
それでも慣れてくれば思い通りに着陸できるようになりました。 
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やっとここで身に染みて解りました。風向きが悪いときや山に備え、やはりなんらかの減速装置が必要だと
スポイラーかフラップかブレーキ板か楽しくトラタヌすることにします。
今日はBOTの飛行以外にフライトログを取るのも目的です。
ハイペリオンRDUで高度と電流を測定GPSデータロガーGT-730FL-S で飛行軌跡を測定
測定器類で60g増えることになりますが、電池を2500mAhから1800mAhにサイズダウンすることで収納スペースも稼ぎつつ重量的にもピッタリ相殺でき組み込みはたいへん楽でした。ところがっああしまった。
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ログ間隔を10秒に設定したままだったのに気づかず、カクカクしています。
設定見落としていました。トホホのホ
それでも判ったことは、篭の鳥 

つまり普段体育館で飛ばしているので外に出てもつい狭く飛ばしてしまうんです。
私にしては意識して遠くまで飛ばしたつもりですが半径150M圏内に見事収まっています(笑)
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このときの総飛行距離は4.4kmくらい 平均飛行速度は時速21.7kM 秒速3.87m 
といっても高低の傾斜分の延べが入っていないので、実際はもっと早いはず。
いよいよピトー管を搭載するのか
(ちなみに翼面荷重5g/d㎡の室内機の飛行速度 秒速2.8m位)
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(グラフを見るには画像をクリックしてください大きく読みやすくなります)
続いて高度と電流値 ヘタッピでサーマル乗っていないのが丸見えです
なんて恐ろしいグラフだ それにいかに適当に飛び回っているかもよく解る
そして長年謎だったプロペラの負荷は静止状態と飛行状態でどう変わるかがハッキリしました。
静止状態
10×8Tamazo     12.4V  27.6A  8970rpm 
飛行状態 
                     19.8A 
飛行状態では明らかにプロペラの負荷が減っているようです。
(今度プロペラの回転数も計測出来るように配線してみようと思います)
そうか飛行しているとプロペラの負荷は減るのかあ ハハたぶん
うーん 実に面白い 大型機故に好きに測定器を乗せれるのが嬉しいところですね。
これなら安心してサイズアップしたプロペラを乗せることができます。
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上のグラフのアップ
楕円点線で囲んだ部分がサーマルに乗せようともがいている部分(笑)
主観的にはおっと乗り出したかなと思いこんでいる部分 
ターン失敗して高度落としているもよく解る
そして高度は上げたつもりでも(主観的には自分が操縦する際に機体の向きが確実に判る安全ライン)
70Mとあげていません(発航地点を0Mとして)
何度も上げていますがほぼ同じ高度付近に収まっているのがおもしろく
そして70M上げるためのモーターランが50秒 と長い
(ただ風に正対させるように上げるため操縦に専念しているので長くは感じず、その時間も楽しい)
いやあおもろいなあラジコン飛行の主観と客観の比較 ほんと面白いっす
今日はTeam Quadoraのみなさん お世話になりました。
大変有意義な経験を得ることができ楽しかったです。
motoさんブログにたっぷり動画ありますので、お奨めです
勝手に貰っちゃりなんかして motoさんありがとうございます。

2011/02/07 飛行中の電圧変化を追記
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ハイペリオンの1800mAhリポを使用したデータです。 
これから判ることは容量1800で満充電の時 70M位上げられる回数はほぼ6回 
ハイペリオンの電池は性能抜群ですが、ギリギリまで頑張って突然ストーンと落ちる性格なので
引き際が非常に重要です。そこでかなり安全圏に振り
私はアンプに下限電圧10.5Vでモーターへの電力供給カットの設定してあります。
リポの下限電圧は1セルあたり3.0v付近ですがハイペリオンの電池はここまで使うと、あっという間に2.6v付近まで落ちてサーボや受信機だけの動作もおぼつかなくなります。そこで1セルあたり下限電圧3.5Vに設定してます、ハイペリオンのブラシレスESCは付属のリモコンやEmeterでモーターカット電圧を0.1V単位で簡単に設定できるのでそのあたり便利です。
上のデータからみると、この電池の内部抵抗は0.065~0.067Ωくらいのようです。
例えばこの電池の電圧が12.6Vのとき10Aの負荷をかけると12.6-(0.065×10)=11.95v
まで電圧が下がるちゅー事です。
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距離感覚 そっかこんなもんかあ
Commented by moto at 2011-02-06 19:00 x
へーー、データロガーおそるべし。遠くに伸ばしているつもりでも150m とは、ショックですね。
動画アップしといたから、お持ち帰りください。
Commented by ふしみ at 2011-02-06 19:16 x
今日はおつかれさまでした。
やっぱり150mでしたか、高さもたった60mとは驚きです。
サーマルに乗ってると思って見ていたんだけど、上がってはいなかったんですね、そっかぁ。
いつになるか分かりませんが、次回の同行の時もよろしくお願いしますね。
Commented by kobara at 2011-02-06 22:16 x
へ~測定機器搭載で飛ばしたんですね
面白いと言うか、興味深いですね
150mってそんなものじゃないんですかね~
あまり遠くに行くと見えないしロストしそうで不安だし....
Commented by mayoneko at 2011-02-07 09:42
motoさんふしみさんお世話になりました。この感じから行くと平面で200Mも出せば私的にはギリギリのラインのようです。高度200Mというと相当小さく見えそうですね。
Commented by mayoneko at 2011-02-07 09:45
kobara さんほんとそんなもんって感じでした。点になるまで行くと人家がないだだっ広いエリアでもないかぎり、万が一を想像してしまいドキドキして楽しめなくなってしまうので、気軽に楽しめる範囲がそんな感じのようです。
Commented by mayoneko at 2011-02-07 09:46
飛行中の電圧変化の記事を追記しました。
Commented by mayoneko at 2011-02-07 10:39
距離感覚イメージ追加
Commented by おおの at 2011-02-07 20:18 x
ここの空域は狭いので、遠くを飛ばすのは少し怖いですね。
風に弱い機体を上空の突風に持って行かれ、皆さんに迷惑をかけてしまった事があります。
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by mayoneko | 2011-02-06 18:47 | 飛行会 | Comments(8)

飛ぶって、楽しいニャー


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