サーマルの予感がする雲
2011年 03月 10日
風上には、こんな雲がポツポツ浮かんでいた、周りはほぼ雲無し

気流の上がり下がりがやたらきついなか
強く大きいサーマルが来そうな雰囲気の雲が見えた。
1時間ほどしてその雲が薄くちぎれながら上空にやって来た

適当に操縦してもグングン上がる 外れると強烈なダウンがかかるが
上がる範囲が広いので、逸れたら戻ればいいだけの簡単さ
なんせ操縦しながらカメラを使うことが出来るくらい

ふしみさんの1/2アルーラ もどきのタヌキもドンドン上がる。
最高潮の時などかなりの高度でELF DLGとランデブーしつづけ、とても楽しかった。

軽量でも風に強いタヌキは折り畳みペラでなくピッチの深い幅広いカーボンペラ
滑空時相当な抵抗があるはずだが
そんな機体が楽勝で点になるまであがる。
予想通りの強いサーマルに出会え大満足で家に帰った。
常々グライダーの教科書にしている Old-Buzzard's Soaring Bookに載っているとおりの
パターン
短時間で風向きが正反対に変わって止まり
再び元の風向きに戻ったりする典型的なサーマルの通過を実体験できた。