DelTang DSM2 Micro Receivers 世界最軽量
2011年 05月 29日

待望のいや熱望の2.4Ghz アクチュエーター対応 超軽量受信機DelTang DSM2 Micro Receiversの扱いがmoto商会でもうすぐ始まる。(2011/05/30時点)
重さはなんと2.4Ghz受信機最軽量の0.28g これなら3g台の機体にも2.4Gシステムが使える
素晴らしい!

そこでこの受信機を操作できるJRのTD2.4LP DSM2 2.4GHzインドア用ローパワーモジュール を使って小さな送信機を作れば楽しかろうと思いたったが、同じDSM2形式のBlade mSR用の付属送信機がそのまま使えるので同じ性能であれば、あえて作る必要が無い。

だがその小型送信機だとエキスポとかエレボン設定が出来ない、それにヘリに付属の送信機は意外にかさばる、できればよりシンプルなデザインで設定の小回りが効く小型な送信機が欲しい
無ければ作るしかないということで。まずは
JR TD2.4LP DSM2 モジュールの制御を試みた。JRのPCM9Xを持っていないので、カラクリやさんから以下のピン配置情報を得て手持ちのJR12XのDSC端子からシリアルパルスを取り出し、モジュールに流し込んでみた。(ちなみに12Xはただ単にシリアルパルス発生器として使ったということで、12Xに差して使おうとしている訳では無いです。なぜなら12Xだけ7ピン2列が上下に2列配置されたコネクタなのでインドア用TD2.4LP モジュールは大改造しないかぎり刺ささらないからなのです。)

サクッと動くかなと楽観視していたが 動かんっ バインドは問題なくできる
だがコントロールが出来ない。(ごくまれに何かの拍子に出来るときもある 一回だけあった)
シリアルパルスはバッチリ出ていることはオシロで確認した。シリアルパルスのレベルはハイで3.3V
もしかしてレベル反転した方がよいのかと思い、反転してみたがこれも動かずOTL
はまってしまった。(ちなみに12Xの送信モジュールへのシリアルパルスレベルも3.3Vだった)
余談だが9Xと12Xのモジュールピン配置が異なるのが実にめんどくさい なんで統一しないんだろう
それはさておき
もしかしてシリアルパルスハイのレベル電圧が5Vないと駄目なのかも知れないがそれはまだ試していない
モジュール壊したらやだから
ちなみにモジュール内部ではレギュレーターで送信機電圧をモジュール基板制御のために3.3Vに落としている様子。
あと電源投入時にシリアルパルスがハイだとモジュールは起動しない。
電源投入動作確認LEDが点灯した後にシリアルパルスを入れるのは問題ない
だが制御できていない。DSCモードの送信機スティックを動かしても反応なし。
受信機の出力はサーボが振り切れている状態で、モーター出力はLOWのまま
受信機と交信は出来ているが、受け取っている信号はスロットルで言うとローのまんまと判断されていると言うことになる。
いまのところ怪しいのは
1
起動時にモジュールへの何らかのシグナルの流し込みが必須なのか?(旧来の72M帯送信機にも使えるのでそれは考えにくいが、DSM2 2.4Gでは機種判別機能があるので少しは考えられる)
2
それとも単にシリアルパルスのレベルがあっていないのか?)9Xの送信モジュールへのシリアルパルスレベルは一体何ボルトなんだ?
3
その他諸々????? (シリアルパルスのCH数があっていなとか? これも考えにくい)
う~~~ん よく解らん これ以上いじくり回して壊すのも何なので
だれかヘルプ ミー プリーズ
今テストで流し込んでいるのシリアルパルスはハイ→400μLOWでスタート、CH区切りは400μLOWでニュートラル1500μ位8ch分で全体長が13ms程度のシリアルパルス。です。
シンプルなデザインで設定の小回りが効く小型な送信機が欲しい だけなのだが
(大事な事なので2度言いました)
追記
カラクリやさんがPCM9Xのシリアルパルスのオシロ画像を送ってくれました。大助かり(大感謝)

電圧スケールは1マス5Vです。まだテストできていませんが信号レベルの問題だったようです。


何度も確認しました。オシロ画像をメールしてあります。



待ち焦がれているブツは今日も届かず、取説の翻訳をほぼ終えて、あとは現物と比べながら校正するだけになりました。
火曜からは広場も乾いているだろうから、はやく現物テストをしたいですね。



自分用(フタバ)のアダプタを作り堂々と電波を出せるようにしたいですね。


名前にリンクしてあるのは、昨日見つけた、フタバ用に改造した記事です。
単にテストだけなら赤外線や双葉RFモジュールに使っていたシリアルパルス発生器で動くかどうかだけはテスト出来そうですし。ジョイスティックの配線入れ替えでエルロン、スロットルを入れ替えれば、そのまま行けるんでは無いかとトラタヌしています。

赤外線だと「空き待ち」や「独占防止」のため、充分な試験飛行が出来ないケースもありましたが(特殊なデザインなどは特に)、2.4GHzならその枷がなくなり、今後よりいっそう自由なデザインの機体が登場しそうですね(自分が作れよ!。笑)。
更に、汎用性のある送信ユニットや小型送信機が身近になると、自由度や許容範囲も広がるので、多くの方が超小型機を楽しめるようになりますね(その際の機体制作は、トライアンドトライが有効かつお勧め)。