トラタヌドラゴンフィッシュ、に搭載している動力ユニットです。SICOH技研製4×14モーター13Ωと9対60のギヤの組み合わせです。最初はややプロペラの幅の狭いタイプ画像上の方が4×8ミリなどではもっとも効率が良かったので、そのまま画像下のギヤダウンユニットに装着して使っていましたが、ここ半年以上にわたる酷使のため、ぼろぼろになってしまいました(こんな状態でもバランスさえしっかり取れていればTKR4グラムの機体を4×8ミリモーターと9対90のギヤの組み合わせで十分飛行させることができます)、ポチッとついている穴は所長の牙の跡です。そこでこのペラは研究所付属博物館行きとなり、あらたに画像中段の幅広のものを装着しました、画像ではすでに一部欠けています。推力測定などせずに使っていましたが、とてもパワフルなので測定してみました。このペラと上記ユニットの組み合わせで、4V 150mA 5300rpmで静止推力4.4グラム出ていました。どうりで4.8グラムの機体が軽く飛び回るわけです。なかなか良い組み合わせを偶然見つけることができました。問題はこのペラの切削データと、演算用パラメーターの場所が行方不明だということです。データ管理悪すぎですね(笑)ちなみにプロペラのサイズは75ミリでピッチは0.5です。プロペラの幅の設定はプロペラの平面形状のテーパーの比率を変えるということで行っています。。