超小型DSM2受信機のバインドについて
2011年 06月 20日
Deltang DSM2 Micro Receiver
超小型機向けDSM2受信機はマイクロヘリBlade msRの送信機で制御できる。
ただバインドするときだけ、ちょっとしたコツがいるのでそのことを記す

この受信機達をBlade msRの送信機でバインドするときは乾電池4本の合計電圧が6V以上無いとバインドしにくい あるいはできないのでバインドするときだけは新品乾電池を使った方が良い。(エネループなどの充電池は満充電でも1.3V×4=5.2V程度しかないので論外)
バインドしにくい、バインド出来ない状況とは
受信機電源ON後30秒するとすると受信機LEDが高速点滅状態のバインド受け入れモードになったときに、送信機左ステックを押しながらONして送信機をバインドモードにすると受信機のLEDが消灯する、そしてそれっきりになる状態を指す。ごくたま~にうまくいくこともあるが大抵は幾ら待ってもバインドはできない。

正常にバインドが行われるときは、送信機をバインドモードに入れるとすぐに受信機のLED高速点滅がいったん消え、その後一回LEDが点灯後又消え、さらに点灯してそのまま点灯を続ける。
この状態がバインド成功ペアリング成立ということになる。一度バインドしまえば同じ送信機と同じ受信機の組み合わせである限りバインドし直す必要はなく、その後多少電池電圧の下がった合計電圧6V以下のBlade msR送信機を使っても問題なく制御できる。
送信機を変えた場合はバインドする必要がある。
同じ型番で別の個体の受信機を使う場合も送信機とバインドする必要はある。
大事なことはペアリングのバインド時にBlade msR送信機の電圧が高くないとうまくいかない点を忘れてはならない点にある。これがコツ
ちなみに
TD2.4LP DSM2 2.4GHzインドア用ローパワーモジュールとのバインドではこの電池電圧の心配が要らない。
また海外遠征したときにスペクトラムやJRのDSM2形式送信機とバインドする場合でもこの心配は要らない(送信機正常動作範囲の電池電圧であれば)。
2011/08/08 追記
受信機に電源投入後LEDが点滅しながら30秒後に高速点滅のバインド受付状態になる。
高速点滅中に送信機側のバインドボタンを押しながら送信機電源を入れるわけだが、その際
バインド時に受信機LEDがゆっくり点滅あるいは消えたままになりバインドが成立しないときがある。
その場合はいったん受信機電源を落としてから再投入し直し。
受信機と送信機の距離を近づけたり(近接)、遠くしたり(60㎝から1M位)してバインド作業を試すとことが大事なようです。
2011/9/27 追記
バインドしにくい状況下で割と成功率の高い方法
(飛行会やWIFIなどで2.4G帯の電波が飛び交いまくっているような環境でのバインド作業)
通常の手順でバインドする際に、送信機のバインドボタンを押したときに受信機のLED点滅が消える
ギリギリの距離でバインド作業するとバインドが成功しやすいことが解りました。
送信機にもよりますが受信機との距離は1.5mほど離してでちょうど良いこともあります。
アンテナ同士を近接させるよりは、バインドする状態に入るギリギリの距離でバインド作業を行った方が良いようです。
参考用のブログ記事 リンク
kobaraさんの記事
243さんの記事
国内で只一店舗だけこの受信機を販売しているeSlowfly E-shopそこの店長のブログ記事