無尾翼機BFW メカ搭載 ロールアウト
2011年 07月 03日

なにはともあれ小型RC無尾翼機(全翼機) BFW改めWFWロールアウト
ウィングスパン51センチ 総重量15.9g(130リポ搭載時)

一昼夜放置し翼を固めた後 適正な重心位置を見るために、メカを搭載していない状態で滑空テストを行う。
この軽い状態で癖が強く出るようだと翼がゆがんでいるということになるが、幸い綺麗に直進滑空

割り出した重心位置付近に受信機やESCが集中するようにメカを配置する。

中央の竜骨代わりのリブを接着 左右に肋骨も貼る


むき出しのサーボギヤに楕円カバーが干渉しないように下駄を貼り付ける

平坦な場所に貼る楕円は縁を斜めにカットしておくと接着時の収まりが良い。
貼る場所によってはカットする面の上下を変える。

0.7ミリのカーボンパイプ、0.3ミリのステンレス線、0.6ミリの航空ベニヤで
ホーンとリンケージを作成する。


動翼ホーンのストッパーは短冊状に切った長めの棒に0.3ミリの穴を並べて開けておいて
L字ステンレス線に通した後で接着し、余分な部分をカットする。

ストッパーパーツを長めにするのはステンレス線を穴に通す際に長めの方が作業がしやすいため、
小さく短くしてしまうと穴に通すのがピンセットをつかったとしてても大変。
余った穴あき棒は、現場での作業用に長いまま取っておく。
5度ほど両エルロンを跳ね上げた状態をニュートラルとしてリンケージする。

下面もサーボのギヤに干渉しないように下駄を履かせた上でカバーを取り付ける。

エレボン動作を確認したところ、エレベータとエルロンが入れ替わっていたので
トホホな気分で配線をやり直す、受信機は既に胴体内に収まっているので胴体上部を切開して配線を入れ替える

ここまで来て半田作業で翼に穴を開けたくないので、画用紙の中心に受信機が通るだけの穴を開け

受信機だけを引っ張り出した状態で処置する。手術っぽいニャあ

電池の収納場所を加工する。2ミリ厚EPPの楕円を電池カバーにした。

受信機の手術で胴体上部を切開した傷が消えなかったので、小さい楕円を貼ってごまかす。

ふーん なんとか完成 あとはSSFCで飛行テストで調整して煮詰める。

先行試作機BFWより3g15%近く軽くなったので、どんな飛びをするのか楽しみ。
BFWの飛行ビデオはこちら
色はしばらく白でいくつもりだニャ
追記 2011/07/18 SSFCにてテスト飛行成功
追記 作り方はこのページ下の次へをクリックして記事をさかのぼって見てください。

いいですね、
上手く飛ぶと(3gも軽くなったからちょろい?)いいですね

駆け込み参加だったにも関わらず、動画撮ってくださってありがとうございます!図面から、電気のことから、モーターやプロペラのこと、
何から何までアドバイスありがとうございました。
おかげさまで、自作1号機、飛び立つことができましたm(_ _)m
その上、こうして初飛行を観ることができて感無量です。
飛行中は常に左ラダーが一杯でしたが、
改良して、のんびりフライトを目指します!
WFWの飛行姿、格好いいですね。無尾翼機にも挑戦してみたいです。
