上反角 知らニャイな テスト機
2011年 09月 16日

飛行機の操縦で垂直尾翼についている方向舵(ラダー)だけで旋回しようとするとき、主翼に上反角が無いと曲がらない(曲がりにくい)ともよく言われますが、超小型複葉機は結構曲がれたり、使用上問題ない範囲で舵がちゃんと効いたりもします。ただ絶対毎回そうなるかというと機体の重心位置や、デザインによっても変わります。もう素直に上反角を程よく付けた方がラダーだけで曲がるときには好都合の場合がほとんどです。でもスケール機というかなんちゃってスケール機などを作るさいに、この機体の翼に上反角ついていたら自分の持っているイメージとかけ離れちゃうんだよなってこともあります。じゃあエルロンでいけばいいんじゃね?ということになるとエルロンを動かす装置の重量を許容できる、ある程度の大きさや飛ぶ速度がある程度早い、あるいはエンジン出力が大きい飛行機の場合エルロン付ければあっさりその悩みは解決します。しかし10gを切る低速度で飛ぶ超小型飛行機などでは余りその方法はとりたくありません。なぜなら10g以下の超小型機が飛ぶ低速度領域ではエルロンは余り効かないからです。そこで先程の複葉機だと上反角なくても旨く曲がれることが多い(しつこいようだけど超小型、低速飛行の場合ね)はなぜ曲がれるのかってことになるのですが、実は超小型複葉機の場合上の主翼と下の主翼を繋ぐ支柱が上反角の役割を受け持ってくれたりする場合もあるのです。ただこの支柱がどの程度上反角の役割を受け持ってくれるかは、機体デザインと重心位置に左右されるので、作って飛ばして見ないと判らなかったりもします。

僕はスケール機が大好きなのですが、やはり上半角をどの程度にするか悩みます。できれば実機なみにしたいのですが、機種によって実機より多くなったり、少なくなったりです。
飛行速度とのかねあいは、勘と経験ですね。
センサやプログラムの制御も興味深いですが、僕はこっち系が好きです。



