積み木翼、貼って削って取り換えて
2012年 02月 13日
モグラにSALの翼を乗せたり、その逆もまたしかり、いろいろな組合わせパターンを気楽に楽しめます。
おかげで胴体や尾翼による違い、主翼による飛びの違いを自分自身の体験で判断できます。
この画像に写っている分だけの組み合わせで8機分短時間に体験できたことになります。
たいして差がない場合、操縦性が良くなる場合、おっと驚くくらい滑空が良くなる場合
といろいろです。この遊び方は面白いです。交換遊びが一段落したあと現場改造です
1㎜厚6㎜幅のバルサ短冊を沢山用意しておいて、主翼下面に貼り付けてテスト
ポケットにサンドペーパーをしのばせてあるので、段差を均した状態も体験できます。
貼り付けては飛ばし、削っては飛ばしして、どんどん体験していきます。
削り方も削らないそのままや前を均す、後ろを均す徹底的に均すなど様々なパターンを試します。
片方に4枚貼り付けたところで、今日はおしまい。と思いましたが
思うところあり前縁もドンドン削ってみます、もう一つの翼は後縁もどんどん削ります。
各部を削って、いろんな角度の組み合わせもおもいつくまま削ってみます。
数投づつ投げて飛ばしてみては飛びの感じを見極めながら試し続けました。
今回の遊びで解ったことは、今回使った機体の場合
主翼下面形状は飛びに確実に影響し、上面形状が同じであれば均すべき所増やすべき所と均さない方が良い場所もある。良い組み合わせ部分はピンポイントなバランスで成立しているように感ました。
このやり方でバルサ短冊を沢山用意しておいて主翼断面形状を積み木を積むように試しながら
普通でない翼型を編み出すのも面白そうです。