SIW403規格機 それぞれ 考える前に作る
2012年 02月 22日
まずは機首比較 幅はふしみ機のほうが3㎜ほど薄く、上下と前後は私の機体の方が小さいです
私の形状に近い形でカーボンポッドにすればもう3㎜幅がスリムになります。
全体を上から見たところ、主翼はお互い交換した状態です。
左の2段上反角翼がふしみさんの翼で重さは15gくらい
右の左右上反角の主翼がCNC翼で重さは7.4g
さてこの翼の違いは、どないだろうと?交換してみたのですが
気流がダウン気味の状況なら風速3m/s程度の冷たい風の中では私のCNC翼の方がが風に向かって
侵入性がよいくらいで、たいして違いは感じませんでした。
重さは倍近く違い、翼型も随分違うのですが
この気象条件ならお互いたいして違い解らないねと言う意見で一致しました。
他の感想としては風が無くダウン気味ならより違いはたいして無く
風があって弱いサーマルがあるときであれば、CNC翼削り翼のほうが滞空時間を稼ぐのが楽です。
丸一日掛けてCNC切削した翼とノコ目でキャンバーを好い加減につけた即席ふしみ翼しかも重さも倍違う
でも性能は倍違うわけでもなく、お気楽に楽しむと言う遊び方なら、たいして違いがありません。
コスパでいうと圧倒的に伏見翼が勝っています。
最初から高性能求めずとも、とにかく作って見れば、そこそこマイクロSAL楽しめることは確かです。
今回主翼と胴体の接合部は2人ともネジ穴付近に瞬間を染みこませていたくらいで
クロス補強は入れていませんが、翼を入れ替えて飛ばしあっても実用上問題は出ませんでした。
ただ2人ともサイドというかアンダーみたいな好い加減な投げでペロッと投げる程度で満足しているのせいもあります。ちなみに高度はよく上がっても20M程度です、それで暖かい風の時なら30秒台は楽勝、
ちっちゃなサーマルのタマゴでちょっと粘れば70秒台行けるのですから遊びとしては、まあ良い線かなと。
グルッと回って全力で投げて40M越えで記録を狙いたい場合は、このやまめ工房さんの取り外し可能なフリーフライトDLG1M主翼のように主翼中央部にカーボンを貼り込めば十分持つと伺いました。
なのでマイクロSAL総重量30g以内であれば、この1m機より薄手のカーボンやグラスで十分強度足りるのではと思います。SIW403規格は主翼固定に3㎜径のネジを使って40㎜幅で取りつけると言うこと以外は自由な規格なので、各自の環境や好みにあった好きな工作方法を採用すれば良いと思います。
友達と翼を気軽に交換して、お互い飛行体験ができるのはとても面白いですよ~
SIW403規格とは?
たぶんキャンバーが強い分揚力は増えたけど風に弱くなった、だと思います。次はうんと薄くして風に立ち向かえる翼に挑戦してみようかと考えてます。
今、ポッドの型を削ってます。
ゼニに目がくらんで、自分用の隠し在庫まで放出してしまったことを後悔してます。
ずっと在庫切れだったので、そろそろ入荷するかもね。