マイクロSAL 弐号機 完成
2012年 03月 19日
1号機との大きな変更点は、リンケージを両引きにしたこと。メカハッチをマグネットキャッチにした点です。
マグネットはサーボの前にある銀色の丸の部分にあり3ミリ径1ミリ厚のネオジウム磁石を使用しています。

胴体のみの重量は12.66g(70リポ込み) 何種類もある主翼は10g~20g程度の範囲で収まっているので、おおよその全装備重量は23g~33gとなります。翼面荷重はおおよそ5~8g/dm2の範囲

2号機では壱号機のようなカーボンバーによる機首補強は止めました。
そのかわりバルサ板を2ミリから3ミリ厚にし、重量増を抑えるため
軽量で剛性のある上質なバルサを使いました。
メカハッチを主翼前まで延長することで、サーボの剥き出し感を無くし、すこし空気抵抗を減らす効果を狙います。

バルサムクの機首前下部が砂利やアスファルトで削れにくいように、0.2ミリ厚PET板をヒートプレスした
カバーを取りつけました。薄さは いろはす という飲料ボトル並みですが
このPET樹脂カバーで壱号機に比べ、機首の削れ耐性が上がったと思います。
春一番が吹かないまま春を迎えつつある広場で運用テストが待ち遠しい。

テール回りのリンケージはこんな感じです、糸はPEライン1号

バルサがPEラインで削られないように、0.3ミリのピアノ線で受けています。