Xbee 遠隔点灯装置演習 消化
2012年 04月 30日
照明を点灯するはずの演習なのだが、CDSが無いのでVRで代用して演習。
ネタ元はXbeeで作るワイヤレスセンサーネットワークの4章ロマンチック照明センサー
構成は基地局 Arduino UNO :Xbee ZB コーディネーターAPI
センサー部 Xbee ZB ルーターAT VRをセンサーに見立てて分圧接続
XbeeでVR電圧値を基地局Xbeeに送りArduino UNOで2バイトの電圧値を取り出し、
決めた閾値範囲に達していればLEDを点灯させるだけの簡単なお仕事なんだけれど
でも最初は動かなかった 通信確認用のLEDとArduino UNO入力ポート確認LEDの動作から
通信は成立していることを確認するもVRを動かしてもにLEDが反応しせず点灯しっぱなし。
原因はセンサー側でXbee ZBのADポート設定ミス AD0にADO2設定しなければならないところを
AD2にAD22設定していた。ターミナルから
+++→OK ATAD0→1 ATDO2→OK ATDO→2 ATWR→OKとやらかして
やったあ 動いたーとしばらくはしゃいだところで
早速 外にセンサー側を持ち出して距離テスト
木造の部屋の中においた基地局とは直線でほぼ20M前後は届いている事を確認。
広場でどこでもシグナルが拾えるようにするとすれば、PRO版を選んだ方が良いかもしれない。
Xbee ZB PRO版のセンサーやWIFI版で近日距離テストをしてみようと思う。
ほぼ1年前ファームウェアが飛んだりしてまともに設定できずにすっかりやる気が起きず放置状態だったXbeeだったが
243サーマルセンサーを遠隔で見たいという明確な目的が出来たおかげと良書に恵まれたせいで
急に進展しているように感じるのが嬉しい
TIPs
X-CTUでファームウェアをAPIバージョンで書き込んでしまうとATに戻したいときに、なかなか認識しなくなる。そんなときAPI EnableのチェックボックスをONすることはもちろんだが、フロー制御をハードに切り替えた方が認識率がよくなる。(この辺不安定だよね~)
さらにどうにもならないときは、Xbeeを抜いた状態で書き込みを始めて、ワーニングがでたところでサクッと指すのはよく効く。
ただこれはココの情報によるとSparkFunのUSBドングル(私が今使っている物)に良く見られる症状のようなので、ストロベリーリナックスのUSBドングルを使えば、こんなTIPSは必要ないのかも知れない。