センサ→Arduino→Xbee~Xbee→グラフ表示器 テスト
2012年 05月 09日
構成はセンサ→arduino fio→Xbee ZB~~~~Xbee→永野式表示器です。

時間軸が2軸あるグラフで、短期間の動き(上段)と長期間の動き(下段)が
同時に観測できるようになっています。
現在はArduino FioのAD変換を使っていますが、Xbee ZBのAD変換を使えば
センサ→Xbee~~~~~Xbee→表示器
というシンプルな構成で行けそうです。
表示器はPICドライブされていて5Vで駆動しています。
Xbee ZBのデジタル出力3.3Vをそのまま表示器側のPICに入力していますが
表面上はHLを判別してくれているようです。
センサ部はレゴブロックで磁石を回転する部分を製作し、磁気センサをテープで貼り付けてあります。
僅かな角度変化でも検出できるので倒立振り子の垂直検出などに応用が利きそうです。
ちなみにXbee ZBの実質的な通信可能距離ですが
先日2.4ghz帯がクリアーかつ見通しの良い環境でXbee ZB チップアンテナ同士でテスト。
もっとも電波強度が強い設定で地上高1M程度手持ち同士で運用してみた感じでは
最高で20M程度が限界のようでした。取りこぼしがほとんど無い安定を望むなら15Mというところでしょう。
とりあえず出力の高いPRO版を手配したので、到達距離の延長に期待です。
あと同じ環境でBluetouthブルーツースでふしみさんがアンドロイド端末でテストした際は5m程度でした。
追記
この方のページを見ると外部アンテナであればPro版の必要は無いかも知れない。消費電力からいくと通常版で外部アンテナ仕様にしたほうが効率は明らかに良い
無線はアンテナ命だが、ただちっこい物好きとしては持ち運びや仕舞うのが楽なように
出来るだけコンパクトにまとめたいと言う欲もある(笑)