サーマルが来たらブルブルして教えマース
2012年 05月 26日
「サーマル来ちゃってるかもヨー」 アラーム完成
忍び寄るサーマルを私だけにこっそりブルブルしてお知らせくれるシステムが出来上がった。
アラームの大きさのほとんどを250リポ電池が占める
このバイブレーターは電源投入したまま半日は持つ予定。
ふしみ製作所ではすでにボールペンに仕込んだ物を製作済みだ。
これらのシステムは
サーマルセンサー本体を持っていなくても、ESC機能付き受信機(ESC外付けでも良い)と電池と振動モータがあれば
サーマル来たよシグナルのおこぼれに誰でも簡単に預かれる。
(基地局とのバインドやバンド合わせは必要だけど)
今回基地局送信機をドライブするトレーナーパルス出力プログラムはARDUINO IDEで書いた。
ライブラリにあるdelayMicroseconds関数をだらだらっと7Ch分並べて書くだけで
あっさりトレーナー出力が再現できた。パルスの確認には6年前に買った当時では激安ロジアナが役に立った。(今はもっと安くて高性能がざらにある)
それにしても超プログラム音痴の私が書いて、まともに動くのだから驚きだニャア
今後気圧・温度・湿度などの変化にも残りCHは随分空いているので十分対処可能
例えば気圧が短時間に激しく変化したら、LEDかブザーでお知らせとかもOK牧場
今回の製作で一番楽しかったのが、ブルブル感触の追い込みで、震動を感じる人の感覚は
直線的では無いのだなあ、と解ったのが収穫でパラメーターの変更を繰り返して
最も感じる震動を探るのが面白かったです。
(こんな風に書くと、なんかエッチサイトのロボットに引っ掛かりそうだなあ、あと有害サイト指定にもなりそうだなあ)
ちなみに基地局近くにいる人はスピーカーから流れる音階と音の長さでサーマルの強弱が解るようにもなっています。
追記
今日NHK教育テレビ 大科学実験 人間上昇気流という番組がありました。
私達がインドアプレーンを飛ばす際に親父サーマルと呼んでいる現象が、
大実験で確かめられていて大変面白かったです。
高さによる上昇気流の早さと広がりの違いが見える実験もあり
サーマル好きなら必見です。今期新作なのでBS放送などでマメにチェックすれば遭遇できると思います。