トラタヌ猫賊2 テスト機 なんかいい感じかも

主翼形状を変え、翼面荷重をほぼトラタヌ猫賊と同じにした、2号機のためのテスト機を作り、飛行会で飛ばしてきました。
全長325mm翼長400mm翼面積2.56d㎡翼面荷重1.38総重量3.55g
動力ユニットDIDEL4×8ミリ28Ωモータ 9対60ギヤダウン20mAリポ
バルサペラ70ミリ×35ミリ 機体材料発泡スチロール 
赤外線10F200受信機
補強にカーボン薄板0.7ミリ×2みり板使用
1号機に比べ主翼の縦横比を増やし、なおかつ、矢高の少ない翼断面にしたため、滑空の伸びが良くなりました、同じ高さから投げた1号機に比べた場合3メートルくらい滑空が伸びます。それから、動力を入れた際の効率が大変良くなり、上昇率がとてもよくなりました、体育館の天井付近まですぐに螺旋上昇できます、水平飛行はスロットル1/3以下で楽勝で飛んでいます、滞空可能時間は計りませんでしたが、20リポでも楽勝で10分以上は飛んでいられると思います。飛行速度も大変遅いので、猫賊テスト機をはじめて操縦した永野さんが、ラダースティックの設定が逆にもかかわらず、パイロン周回を繰り返していました。課題は軽量な折ペラの開発ということになりそうです。それからこのテスト機主翼はテープで仮止めしたあるだけなので、主翼の迎え角など、まだまだ煮詰める要素が残っています。
トラタヌ猫賊2 テスト機 なんかいい感じかも_d0067943_10505769.jpg

Commented by 野末 at 2005-08-29 11:33 x
翼面積2.56で3.55gとは!これなら滑空性能はいいでしょうね。しかもこの大きさ(スパン400mm)で3.55gなんて凄いですね。主翼が自重で垂れ下がったりしませんか?胴体はカーボン板の補強があるようですが、主翼もなにか補強をしてるんでしょうか。
Commented by mayoneko at 2005-08-29 11:50
主翼には補強入れてません、自重では垂れ下がりませんが、飛行時は若干反りあがりますが、飛行に影響はありません。エアズーカーの直撃を受けた瞬間は万歳状態になりますが、折れはしません。受け流すこと柳の如しです。
Commented by 野末 at 2005-08-29 15:01 x
そうですか、発砲スチロールの薄いものでもけっこう強度があるのですね。エアズーカーに対抗して爆弾投下装置で攻撃してみては?
昔、屋外の飛行機でスチロールの爆弾を投下させたことがあります。
それは、先端に平球火薬が入っていて着地の衝撃ではぜるやつでした。
面白かったですよ。(駄菓子やで売っていた物にスチロールをかぶせたんです)
Commented by mayoneko at 2005-08-29 15:57
高校生の田んぼでエンジン機を飛ばしていたときに、ぼくもやりました、エンコン最スローにしたときにゴムが外れる仕掛けで紙火薬を仕込んだロケットをアスファルトの地面に向けて落とすとか、ビラをまくとか、楽しかったなー、あと双眼鏡覗きながら操縦とか馬鹿やってました。
Commented by mayoneko at 2005-08-29 15:58
あっ高校生の田んぼになってる、正しくは高校生のころです。訂正ニャ
Commented by NOBU at 2005-08-29 21:52 x
3.55gは脅威的ですね。ところで初期トラタヌ型のプッシャータイプでは
モータのスラストはどうしていますか??

プル式と異なりプッシャー式はスラストが付けずらいと思います。
左右は特に、、、、、
Commented by mayoneko at 2005-08-30 01:16
NOBUさんこんばんは、先ほどまでこのテスト機で星空の下ミッドナイトフライを満喫しておりました(^^)主翼迎え角のベストな位置もおおむね出ました。このテスト機はモーター削りとかの鬼的手法は使っておらず、この重量はひたすら発泡スチロールによるところが大きいです、それも今回は体験機にもなるように強度重視で作ったので主翼の厚みや胴体の厚みが結構あります、体験機を前提にしなければ、機体だけでもう0.3グラムほどは減らせるのではとトラタヌしております。
プッシャータイプトラタヌはサイドススラストはつけていなく、ダウンスラストというのかな?を主翼の迎え角と同じ角度をつけていました、そのままでは右に曲がる癖がかなり出るので、垂直尾翼の後ろ側ををねじって直進するように調整すると、左右とも同じ感覚で旋回できるようになったにゃー。
Commented by NOBU at 2005-08-30 09:27 x
昨日、倉庫にて大猫賊2号機が無事初飛行、成功しました。スパンは570mm有ります。シコー4mm、13Ωを初めて採用しました。

tokoさんの投稿作品に応募しました。載ったら見てやって下さい。
所長の遠い親戚(noraneko)も乗せて見ました(^^!
お陰で良く飛びましたよ。

ピーナッツを飛ばしていた頃、大御所は飛行特性が悪い機体の垂直尾翼に(ハーッ,ハーッ)と息をかけて、垂直尾翼を過激に捻っていました。
これが、ノウハウだったんですよ。

それを思い出しています、私のトラタヌタイプは皆、右旋回が得意です。
発泡を捻るとき、熱とかを加えていますか?それとも只、指で癖付けを行うのでしょうか?質問ばかりで済みません。
Commented by mayoneko at 2005-08-30 10:16
NOBUさん遠慮なくどんどん質問してください、飛行会での私の奇怪な行動を観察しているとわかりますが、ひたすら指で、やさしく強く、必要なときは過激に捻っています。主翼のねじり下げが必要なときもそうしています。貼り合わせ式の紙飛行機時代のときの癖です。前回の飛行会でこれを見ていた飛行会参加者の鈴木さんが「そーやってるんだ」と納得されていました。主翼製作時に手抜きしたいときは主翼の上半角も曲げ位置にただ接着剤を薄く塗って半乾きのときに捻ってつけることもあります。大猫賊2号機とnoranekoも公開楽しみにしております。早く見たいニャー
Commented by としちゃん at 2005-08-30 14:04 x
noranekoのお守りがついた大猫賊2号機見ました、翼長580mmの大きさであの翼面荷重だと、かなりゆっくり飛んでいるように感じるのでは?、60リポと例のスチレンペラだと相当長く飛んでいそうだし。これならいろいろな人に体験させて、仲間を増やすこともできて良さそうですね。ところでもしかしてtokoさん、早く見たいニャーコメントで早めに公開してくれたのかニャー?
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by mayoneko | 2005-08-29 10:51 | 機体 | Comments(10)

飛ぶって、楽しいニャー


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