TB30 用ギヤボックス フライトテスト
2012年 11月 07日
ふしみ機儂機共に以前の手組ギヤボックス版と同じフレーム構成、同じ羽なのに
新しいギヤボックスよる効率アップからか、確実に感じる飛びの良さの手応え!
こりは これは良いではないですかあ

今日はギヤボックスのテストがメインなので、確実に飛ぶ折れ曲がらない翼、
つまり釣り竿の穂先を使った羽骨のしなりだけで飛ぶ翼で飛行テストしました。
推力UPで2羽共に好きなように飛んでいられます。今日はサーマルにも乗りまくり
新操舵方式も有望と確認。以前ならギヤ飛びした様々なタイプの羽の実力も全て飛行テストでき
大収穫の一日でした。ギヤボックスの効率化から関節曲がり翼の開発も進みやすくなりそうです。

で今日一日楽しく飛ばしているときに一番欲しくなった上反角ロック機構
気分的にはコレの開発が先になりそうです。
とにかく飛ばしていて楽しいことこの上ない機体なので早く綺麗なグライドをさせてやりたいのです。
出来るだけシンプル、軽量かつ角度可変可能な機構を今まで無かった方法で試したいと思っています。
すでにTB30に関わり始めた人達は各自何案か、それぞれ独自に考えているようです。
どんな物が出てくるのか楽しみですね。
それにしても高空を思い通りに白い鳥をサークリングさせるのが、こんなに楽しく
たまに近くを通りかかるカラス達がちょっと羽ばたきを止めて凝視してから
飛び去って行く様子のなんとも可笑しいこと。
たぶんまだ飛びのリアルさが全然足りていないので、もしかしたらチラッと見に来て
「プッ へんなの」って感じなのかもしれません。
いつか彼らの縄張り意識がムラムラ目覚めるような飛びを実現させたい物です。

大成功ですね。周りの見学者からもれる絶賛の声からも、今回のテスト飛行のすばらしさが伝わってきます。
次に続くよう、佐渡でも準備しますね。




