IAC-ASOの飛行会でとてもよく飛んだ、
猫賊2のテスト機をつかって、猫賊2のプランに合わせた状態でどうなるか、胴体の長さをいろいろ変えて、問題点を洗い出してみました。重心位置を主翼の前縁から50%になるように重心位置を毎回あわせ、その重心位置と、水平尾翼の中心の距離をいろいろ変えて飛ばしてみました(13センチから20センチ)。2つに切った胴体の貼り合わせは、マスキングテープで行いました、強度的にはなんら問題は生じず、つぎつぎと長さを変更しながら、飛びを確かめられました。その結果、わかったことは、尾翼と主翼の距離が短くなると、現行の垂直尾翼の動翼の面積とアクチュエータでは旋回半径が大変大きくなることがわかり、動翼を切り詰めて対処しました。それから右旋回時の高度低下が著しくなりました。それらがミックスして、上昇率も格段に落ちました。それから滑空率も若干落ちているようです。製作当初の長さ20センチがこのヒコーキに一番あっていることがわかりましたが、横から見た形状を画像中のようなデザインに納めたいため(距離15センチ)、最終的に主翼尾翼間を15センチに固定して、まともに飛ぶようにセッティングして、飛ばしこみました。その感触から、誰でも操縦できるタイプにしたいのなら20センチ、多少操縦に神経を使うタイプなら15センチの設定でも十分飛ばせることがつかめました。できれば15センチで誰でも飛ばせる設定を探りたいニャー(二兎追うものは一匹も得ずかニャ?)
余談ですが私の使っているデジカメはキャノンIXY-Lなんですが、モードスイッチが不安定と絞り環の動作不良で写真が飛びまくりでした。保障期間中でしたのでCANONの新宿修理センターに夕方直接持ち込みで出したら翌日の13時には直っていて、取りにけないので宅急便で送ってもらいました。レンズ筒ユニットとモード切り替えスイッチを交換したようです。修理早いなー、壊れないのが一番だけど、ありがたい世の中でござるニャ。ちなみに半世紀以上前に製造された手持ちのクラシックカメラ達の壊れなさといったら、デジカメと比べるものでもないかもしれませんが、初期不良大魔王の私には大変魅惑的です。