遊星ギアパワーアップ計画
2013年 01月 18日
モーターとギアボックスを前後に引っ張ると、結構簡単に外れた
薄さ0.4ミリほどのプラ製の爪だけで留っている
ギアがポロッと落ちてくることもなく分解できたが、分解の仕方によってはピニオンギアがう遊星ギア側に残ることもあるので,分解時は細心の注意を払ったほうがいい
ちなみに升目のサイズは1ミリ方眼なので大きさがわかり易いかと思う
画像中モータ側ホルダの黒い部分は小さな金属パイプで、プラ爪だけでなく、金属でもホルダーとモーター缶が空回りしないように工夫されている。
モーターホルダは黒く見えている金属パイプを2ミリほど引き出してからモーター軸側から見て反時計回りにホルダをひねると外れるようになっている。
モーター缶がこのギヤボックス専用仕様で穴3箇所あいている。
モーター軸径は6ミリモーターによく使われている標準的な0.8ミリだが 先端3ミリほどがDカットになっている点が特殊
他の6ミリモーターや7ミリモータを装着するとすれば、画像のようなアダプターを作らないといけないのと
モーター軸のDカット加工必要なようだ。
こういう改造アダプター用途こそ3Dプリントで問題なく作ることができたら、うれしいが・・・
仮に別のハイパワーモーターが装着できたとしても遊星ギアボックスの強度が持つかは
非常に怪しいところだけれど。やってみなければわからにゃい。
0.3mm厚はFDMやSLSだとNGが出そうですが、SLAならノープロブレムでしょうね。0.2モジュールのギアとか、精密パーツどこまで成形できるのか限界トライしてみるのもいいですね
ご紹介いただいている6ミリ径の遊星ギア付きモータ、バックラッシといいますか、主軸の回転方向の遊びはどの程度あるかわかりますでしょうか。
参考になれば幸いです。重さと大きさが許容できるならコパルのギヤボックスの方が精密かつ動作が確実でいいと思います。