IRD復活とモータアクチュエーターパーツ
2013年 05月 05日
赤外線の銃を飛行機に乗せて撃ち合う、IRD復活の兆しがある。このブログのカテゴリIRDを参照のこと
早速かつて使っていた基盤を新しい機体に積もうと思うが、これがなかなか配線を忘れていてしんどい。
そこでIRD開発の主である永野さんと相談して、復活版はできるだけシンプルにつなぐ仕様を話し合った

ブラシレスモーターアンプの使い方と同じような使い方で、IRDシステムを運用できればが基本になっていて。配線を極力簡単に行えるようにする予定。(というか大型機IRD最終市販バージョンはこれだったそうだ)

IRD復活に伴って、以前はワイヤアクチュエーターで行っていたラダー操作は電池とモーターの進化による推力アップから、軽量を徹底的に意識する必要がなくなったためより簡単な小型モーターを使ったアクチュエーターを皆使い始めた。そこでモーターアクチュエーターを簡単に出来る方法を3Dプリンタを使ったパーツ補助で行うことにした。大抵はこの部分はテープや航空ベニア、あるいはバルサなどで作るのだが楽になるに越したことはないので、設計してみた。
moteract.stl (click to view in 3D)
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この画像を見るのはGoogle Chromeを推奨します。
マウスでグリグリまわしたり拡大縮小が簡単にできますのでお試しください。
もっとこんな感じがいいとか、希望があればどうぞ
簡単タイヤ取り付け ピアノ線使用バージョン 引き込み脚は確かふしみさんが作っていたはず

L字に曲げたピアノ線を差し込むだけのもの、ピアノ線とアダプターの取り付けは押し込み&位置が決まったら接着。ピアノ線は0.5ミリを想定 下の板は0.8ミリ厚のナイロンなので、手で曲げ癖をつけることが可能。
上の板の大きさは10ミリかける5ミリ 面積をもう少し増やして、穴を開けて軽量化も可能。



スロットル入力はPWMでモーターにつないでいたFETに接続。
PWM制御は垂れ流し状態。
トリガー入力もアクチェータ用PWM入力。
赤外線は前回と同じ仕様。互換性あり。テレビのリモコンで撃墜されます。
PIC12F629-SNタイプ使用。受光素子マイクロセスナ。赤外線LEDΦ3mm 詳細不明。
入力信号にPPM信号は考えていませんが大丈夫でしょうか?

主翼から生えたランディングギアを作る時、ピアノ線を左右で繋いだり、ピアノ線を曲げるのに歪みが生じたり、重くなってしまったり・・・
3Dプリントで「ピアノ線の受け」みたいな物はできないでしょうか?「ピアノ線の受け」を主翼に接着なら軽くて、作業も簡単な気がするのですが。どうですかねぇ?