シングルスティックプロポ JR PCM9
2013年 05月 09日
飛行会仲間との雑談で、思い出し
ひさびさにシングルスティックのプロポを触りたくなって、引っ張り出してきた。

JR PCM9 SINGLE STICK MODEL
こやつをお手軽に現代によみがえらせるべく、JRのDSM2ローパワーモジュールを装着っ!

動かなかった。OTL バインドはできるが、動きがグチャグチャだ
オシロで見ると送信機本体から来ている制御用シリアルパルスがグチャグチャなご様子。

この送信機の丸型メーターとか素敵な角型アルミシャーシとか
メインスイッチがスライドスイッチじゃないところとか

サイドにトグルスイッチてんこ盛りとか
現代プロポの液晶画面と押しボタンによる設定変更ではなく、ミキシングやエキスポ、デュアルレート果てはエレボンなんかも、すべてトリマとスイッチだけで設定する職人仕様というか、
マニュアルなしでは、まず設定不可な不便さを、あえて今、楽しもうと思ってい、たのだが。

(この画像のみ拡大できます どんだけトリマあんねん 素敵過ぎるやろって感じです)
回路が死んでいるのでは、しかたがない。空を飛ぶものを制御する機械ゆえ不安定さは
避けたい、方法としては極力外見だけを保って、中身総とっかえする方法もある。 ただ
動かなくても、これはこれで、記念碑的にノーマルのまま保存しておきたい気もする。
あれっ これって7年前も同じ結論にたどり着いたような?
7年前に憧れのシングルスティックプロポをようやく手に入れて、当時のシステムになじまそうと
いろいろ検討した挙句、やはりこのままが美しいと思い、改造をやめた事を思い出した。
(システムがJ9C-4FSRS PCMという代物でこれが動く小型軽量受信機がなかったのが大きい)
似たようなことでMacintosh Classic2の中身総とっかえとか、iPadスタンドに改造とかも
断念した覚えがある、動かないもの使わないものは使えるようにしたほうが、いいとは思う反面
デザインに惚れ込み、当時をしのぶ電子部品がぎっしり詰まった機械は
実用にはならなくても、たまに出して触っているだけでも十分に心は動く。
改造 悩むにゃ~


2.4Gで。





