スラスター用プロペラの製作
2013年 06月 05日
3Dプリントで出力して貰った。さて性能は?4ミリーモータのロング缶に装着して推力を測定してみた。
一番下の白いプロペラがそれ 重さは直径30ミリで重さは0.15gほどプロペラの厚み0.9ミリ
真ん中は軸付近だけを3Dプリント品を使いアルミ板を固定したもの 重さ0.12g プロペラのアルミ厚み0.2ミリ
一番上がマイクロセスナについてくるプロペラ 重さは0.05g プロペラの厚みは0.3ミリ
3.8ボルトかけて得られる推力は
品種 電流値 正転推力 逆転推力
マイクロセスナ 280mA 3.4g 0.7g
アルミハイブリッド 300mA 2.6g 2.6g
3Dプリントナイロン 360mA 1.2g 1.2g
3Dプリント品でも厚みが0.3ミリ程度のものが作れれば、アルミハイブリッドと遜色ない推力が出ると思うのだが
プリンタの性能上というか受注印刷限界として0.7ミリが限界なため、試すことができない。
今のところこのタイプの3Dプリント品は軸受けとプロペラ板の角度を出すためのだけと考えて使用したほうが良さそうだと思いつつ、単純にアルミ坂を簡易プレス(簡易プレスの型はCNCで削る)したほうが楽かもと思いつつ、さらにプラ板手曲げで十分かも なんて本末転倒な考えもよぎるが
薄く出力できて脆くない3Dプリンタの性能が欲しい。楽したいだけなんだけど