MDブラシレスモーター １粒で２個おいしい？

ＤＥＮＹさんやtokoさん、小松原さんが開発を続けている、ＭＤブラシレスモーターの自作、面白そーと私も手を出してみました。ブラシレスモーターを一度も作ったことが無いので、とりあえず、バラシの練習から始めました。使った素材はシャープのＭＤ－ＳＳ３０２－Ｈという機種です。ケース上部のねじを４本はずし、モーターやピックアップが乗ったフレームを、ぐいと引っ張るだけで、モーターを載せたフレームが外れました、しばらく観察、以前プレステーションのピックアップ修理でいろいろ苦労したので、ついピックアップ駆動部に目がいってしまいます、おや、これはピックアップの駆動にブラシレスモーターを使っているようです、缶が大変薄いので、飛行機の動力源には向かないかもしれませんが、なんとＭＤ１台から、２個ブラシレスモーターの素材が取り出せるとは、これはおもしろい、それぞれのモーターユニットはねじで止めてあるので、あっさりフレームから外れます、あとは慎重にフィルム基板の後ろにカッターの刃を入れて、モーターマウントの板から接着をはがしておいて、ステーター軸の取り外しにかかりました。ステーター軸のはずしは、裏側に手で８ミリのドリルを押し当て軽くもむと、あっさり、カシメのフランジが削れ、あっさり、ステーターが外れましたが、ちょっとの油断から、フィルム基板についているステーターの巻き線の端をぶちきってしまいました「やってモータ」・・・・・・・・
気を取り直して、ピックアップ側も同様にはずしましたが、
再び巻き線を「やってモーター」！！( -_-)＝○☆( >_<)
うーん、基板をはずしておくんじゃなくて、あらかじめ基板から線を半田コテではずしておいて方が良いと、２個失敗した時点で気づき経験値が上がりました　ピロリロリン
あと、シャフトを抜くときは隙間を空けた万力の上に載せて、シャフトを軽くたたくと、あっさり取れました。ちなみにメインのモーターの巻き線は０．１ミリ９０回巻きでした。ステーター軸はどちらも４ミリ、　シャフトはメインが１．５ｍｍ　ピックアップが１ｍｍ。さてと、どちらか先に手をつけようかなー、力がまるで出ないだろうけど、ピックアップのブラシレスモーターを回せるようにしてみようかなー。楽しいニャー