所長の科学 蒸気エンジン
2005年 10月 17日
所員「って所長、何時の話ですか?」
所員「所長ー、所長?」
所長は蒸気エンジンのシュッシュシュッシュという音に浸りながら、想いは過去へとんでしまっているようです
とそれはさておき、子供と本をネット通販で検索していて,,大変興味を示し、値段もこなれているので1CLICKポチッとしてしまった、大人の科学マガジン07号蒸気エンジン、タッピングねじを押し込む以外はすべて、子供が組み立てられる、親切設計で、子供が組みあげ、本人がボイラー室にスポイトで水をいれ、アルコールランプにもスポイトでアルコールを注入、着火は百円ライターのボタンを押す力が足りないので、大人の私が行いました。シュシュシュシュシュシュ最初は螺子の締め込みが甘く、運転中ボイラーのねじが緩んで脱落し、ボイラーの継ぎ目から蒸気が噴出するなどアクシンデントがありましたが、いい教訓になったようで、冷めたあとで慎重に組み立てなおしていました。そして、いよいよ走行、所長も寄ってきて興味しんしんです。蒸気エンジンの組み立ては初めて体験しましたが、これは面白い、特に面白いのが最初テストで自分の息でピストンを動かすのですが、これが中々面白く結構力が要ります、子供もこれはとても面白いようで、顔を真っ赤にして息を吹き込み、フライホイールを回して始動するのにはまっていました、息で回すと重いピストンが、蒸気の力でものすごい勢いで回るのを見るのは、蒸気パワーを肌で感じることができ、うーん、いいニャー
PS,組み立てるときにパイプのカットは説明書をあてにしないほうがいいです、どこにどのくらいの長さが必要かは、自分で判断しないと、金魚用のエアーパイプを使う羽目になりますニャ
この絵柄なんかも小煩いPTAの方が見たら「まぁ~火を使って危険!」となるのでしょか
刃物は使って怪我をして使い方が上手になる
実験には危険がつき物(爆)
みたいな事を全て置き去りに逃げていたら科学の芽はは育たないですよね
それにしても野末さんの捨て捨て大王様、凄い、勿体無い
うちの母も倉庫に眠っていた叔父の陸王をゴミ屋さんにあげちゃいましたが
それにしても、皆さんお宝を次か次へと、私の実家も私が上京するとすぐに、私の部屋をつぶしてサンルームにしてしまい、子供ころの品がすべて捨てられてしまっていたことがあります、模型エンジンだけは納屋の方にあって、助かりましたが。それから陸王は高校生のころ私よりさらにど田舎の山奥村の友達のお父さんが持っていて、気前良くかしてくれたので、みんなで乗り回して遊んだことがあります、ただ最初のエンジン始動は、怖かったなー、ケッチングだっけなーにビビリながら、全体重をキックペダルに乗せてエンジンをかけたことが、とても懐かしい。ドンコドンコって感じで始動したのを思い出します。
実家で捨てられた物で一番惜しいのはムサシノのキットの山ですね
リトルホークとかフレンドグッピーとかスカイビーバー・・あぁ悲しい~
あと、ムサシノキット聞いただけで・・・飛び立つことも無く煙になったキットにチーン合掌(-人ー)