3Dプリントによる多段ギヤの試作
2014年 02月 26日
フレームはもちろんのことギヤもすべて3Dプリントで作ります。
届いたプリント品を早速組んでみると
アレ~ ちょっとファイナルギヤの噛み合わせがゆるすぎたか?・・・
軽く回るのはいいけど高い負荷だとギヤかけるかも~
などと懸念しつつ、とりあえず無負荷で回してみると電流値が3.5V120mAと割と高めでしたが
しばらく回し続けているうちに電流値が100mAを切るようになってきて良い感じです。
このギヤはナイロンの粉をレーザーで固めて立体を作る3Dプリント成型品なので
出来上がった物の表面がザラザラしています。
ギヤの噛み合わせ面のザラザラが消えるまで慣らし運転が必須です。
とりあえず今は無負荷で回していますが、いずれ負荷が掛かった状態でも慣らしが必要です
慣らし運転はめんどくさいような気もしますが、徐々にメカ同士が馴染んで仕上がっていく様子は
楽しく、昔はまじめにやっていたエンジンの慣らし運転を思い出します。
3Dプリントされたギヤも慣らし運転が楽しめそうです。