モーターアクチュエーターについて
2014年 06月 22日
超小型機に軽量なアクチュエーター(駆動措置)は必須です、以前ですと0.1g以内でも自作できるコイルアクチュエーターが主流でしたが、近頃は電池やモーターの進化と、製作者の老化(笑)から、できるだけ楽な方法
4ミリ径のモーターを使ったモーターアクチュエーターがよく使われるようになってきています。
まあ重さが最低でも0.34g(SicohF7 J7)~0.8g(4ミリ24Ω8ミリ長さ缶)と嵩んでしまいますが、
とにかく楽が優先されています。

モーターは壊れた(3g以下くらい)のサーボから取り出したり、ショップで購入したものが使えます。
ショップで購入する場合は4ミリ径で抵抗値が20Ω以上のものを選びますが、基本なんでも使えます。
「えーモーターに電気流れぱなしって焼けない?」と思われがちですが、基本超小型機にしか使わないので、
そんなあんた最強な舵を一分以上打ち続ける状況なんてある?ってことで、未だかつて運用していて焼けたことはモーター及び受信機のドライブ回路ともにありません(100%保証ではないです、子供が舵を数分どちらかに打ち続けるなんてことも起こるかもだし、取り出したモーターがショートしてたりするかもしれませんから、自己責任で事前に十分テストしてから運用してね)

スパン1Mのモグラだって操縦可能です。

ただモーターにしろコイルにしろ、軽量優先なので非力ですのでヒンジは固くせずプラプラなことが重要です。(糸と細く切ったテープで十分)
またヒンジより前に動翼面積を作り空力バランスをとることで、舵が良く効くようになります。

それからコイル、モーター含めてこういったアクチュエーターてONOFF的(BANGBANG)パタンパタンな動きしかできないと世間では思われがちですが、PWM制御のおかげで細かい微妙な舵だって打てちゃいます。
ほらこのビデオに出てくる機体すべて、コイルアクチュエーター搭載機体です。
爆撃侵入や空中戦だってできやがるのです。
モーターと受信機の接続方法はコイルアクチュエーターを接続する部分に、ただ繋ぐだけです。
モーターアクチュエーターを使うとき今のところベストな受信機チョイスはこれでしょう。
DT Receiver - Rx43d
この受信機はサーボや2モーター制御もできちゃうし、サーボとアクチュエーターを混在させても制御できる
万能受信機です、細かく正確なハンダ付けの技能さえあれば超小型飛行機遊びをするのに、
これほど頼もしい受信機はないとも言えます。超小型機始めるならオススメですぜです。
モータアクチュエータのスレッドまで作って頂きとても参考になりました!
DeltangのDavidTはとても興味を持っておられたようなので、こちらのスレッドのリンクを送らせて頂きました!
アクチュエータ出力に電流検知FBを付けて、モータが止まった位置でブレーキホールドしてくれるとホントのサーボモータのように使えるのですが!
IRDに感化されて何かおもしろい機能を追加してくれると楽しいですよね(笑)

DeltangのDavidからモータアクチュエータについてmayonekoさまにお礼お伝えくださいとのことでした!
また、youtubeのIRDについて興味を持たれたようで、DTレシーバーにこの機能を入れられないかと聞いたら検討したいので情報をくださいとのことでした。
完成されたシステムですので、レシーバーに内蔵するのが正解かはわかりませんが可能性として検討して頂いてもよいかと思いますがいかがでしょうか?
製作者の方のご意向もあるかと思いますのでまだ返事してません。
とりあえずこのページを伝えてください。細かい仕様は判りませんが概略は技術者なら理解できると思いますhttp://trhk.exblog.jp/10680454/

案外その辺も企んでらしてyoutubeのリンクも紹介されていたのでは?とお察ししております(笑)
ご連絡頂いたURLは発見しておりましたので速攻でDavidにメールしました!
PICのアセンブラは余裕で解読頂けると思います〜。
また回答ありましたらご連絡しますね!