センター受けは強い
2014年 07月 03日
安定性が高く操縦性がUPするのが魅力ですが~

(画像のイカ飛行機の図面らしきものはここにあります。)
ただどうしてもレイアウトの都合上機体にプロペラが通過する大きな開口部を設けなければなりません。そのため機体の剛性が落ちます。

そこで補強のために大抵は開口部周辺に補強を入れるやり方を取る場合が多く
例えば上の画像の機体の場合、主翼下面の垂直フィンで剛性を保ったり、あるいは
開口部周辺や翼側面ににカーボン板などを埋め込んで補強する方法がよく取られます。
でもなんだかんだで
一番シンプルに剛性を保つ方法としてはプロペラ軸の延長線上をベアリングで支えるのが良いのですが
工作や精度出しが案外面倒だったりもします。

そこで

猫型飛行機用に120度のマウントついたベアリングホルダを制作してみました。
プロペラの先端に2ミリのシャフトがつくアダプターと2ミリのシャフト受けるベアリングホルダで成り立っています。これと開口部周辺の補強を組み合わせれば、剛性は大幅UPです。

ちなみに猫型飛行機ファラオはセンター受けでしか補強を入れていません。
この手法一見プロペラの交換が大変そうですが、まずプロペラが折れることはないことと、たとえ交換時でも見た目よりははるかに交換が容易です。