マイクロ飛行艇チャレンジ わずか7ミリされど7ミリ
2014年 07月 23日
所長「どや~」
所長ついにやりました、数しれぬ八つ墓村スケキヨ試練を乗りこえ
見事離水に成功っ!
今回サイドフロートをやけくそのように大きくしました。
あと船底の角を丸めていたので、キンキンに角の立った3ミリの発泡板を張り足し
船底の段差を延長、離陸角度の主翼重心位置から垂線を下へ伸ばした位置へ段差がくるように発泡ブロックを増設
ここまでやったらあとは金曜日の変な水物オフを待つばかりですが
なにせオフ会の場所は家から車で5分 光化学スモッグ警報もバリバリ出てますが
我慢できる訳が あーりません 当然テストしに出かけました、家族の誰もカメラマンに雇えなかったので
3脚もってゴーです 池についてイソイソと浮かべてみると
お~かなりの速度が出せるようになったし、巻き込んでもひっくり返らなくなりました。
「よっしゃ いけるで」ばかりにスロットル全開
あれっ 水切り状態で走るようになったけどまったく離水しない。
むむむむ~ 速度が上がっても、なんか前後に揺れたままでピッチ姿勢が安定しない
あれれれれ 操縦が悪いのかなあ などとリポ2本分もがいてわかったことは
これが噂のポーポイジングなのかや?「なんか飛行艇開発らしい言葉じゃんよ」 なんて言いながら
、所長パイロットの野生の勘的指導に従って付け足した段差を7ミリほど切り取りました。
加速していくと今まで直進性を保つための神経質なラダー操作があまりいらなくなり・・・
「やりました」
うひょ~ ばっちり 飛びました。池の水面上へ木が張り出しているので
低空で周回飛行だけして着水 一発成功
家に戻ってからの祝杯代わりのアイスが美味いこと 美味いこと
なんだかんだで飛行後水を切った状態で測ってみると総重量は38g超え離水直後は水つきで40g超えている可能性大で推重比は67% 翼面荷重はおよそ10.8g/dm2くらいとなるようです。
長年の水上機デビューの夢が今日叶いました。
自作って本当に楽しいにゃ~ やめられニャイ
次は巨大アメンボとかやろうかな
おお〜!スゴいです!大成功ですね!
数ミリの船底の長さでこんなに違うとは…まさにいつも教えて頂いている「まずはやってみそ」のお言葉通りです。
タカラトミー社の陸海空RCより先にアメンボRC飛ばしちゃいましょう!
私のAcro Fighter (名前にリンク) も、三つある船底すべてフラットでした。
離水するまではフルスロットルでエレベータをフルアップで、離水後エレベータをニュートラル。安定後はスロットル半分で巡航できるセットアップでした。同じようなセッティングかな?
軽い機体と非力なパワーユニットでの組み合わせでの成功は、すごいヒントがたっぷりありそうですね。金曜日が楽しみだ。
風がないと最高なのだけど。
ちょ〜おぉカッコイイ>_<
物作りは諦めずに全力投球なんだなって再認識です。
これからイロイロな飛行艇が開発されて、ビギナーでも作りやすい環境になっていく事を願います。
スケール飛行艇を作って飛ばしたいなぁ〜
重くなっても浮くようになったので、パラメーター取得的に得をした気分です。
小さな飛行艇の離水、おめでとうございます。私も2年前に飛行艇を作って苦労しました。ほんと翼端フロートって難しいですね。
その時は「ムサシノ」の「プレーリー」を改造したのですが、田植え前の水を張った田圃で飛ばしたくて、本当はこんな小さな飛行艇が作りたかったんです。
これから過去にさかのぼって読ませていただきます。
飛行艇好きとしては、またアレを作りたくなって来ました(^^;;
でもやっぱり水の抵抗や粘性から離脱するには7mmモータークラスじゃパワー不足ですかねぇ…