飛ぶも浮くも一緒なことがあるような気がする
2014年 08月 27日
超小型飛行機では通常サイズの常識にとらわれずに適当にでっち上げて飛ばして動きを見てから
いい加減に修正していけばなんとかなります。
ある意味まじめにリアルサイズの思考方法にこだわればこだわるほどハマります。
今回適当に好きな形をでっち上げただけで運良くポット号は比較的うまく浮かんでくれました、超小型の常で採寸して2号艇を作ったとしても次がうまくいく保証はまったくありませんし、同じ形を作ってもつまらない
たぶんこれからデザインを変えて何艇か作るであろう、帆船型の超小型ボートを作っていくうちに、なんとなく癖が見えてくるように思います。
作って試して遊んで、なんとなくわかったような気になる、そんなユルさが私にとって面白いところなのです。
超小型RCヨットの作り方の一例として
発泡スチロールヨットのいいところは安い簡単、絶対に沈まないという特徴があります。
(アセトンの海に浮かべたら確実に沈むけど普通の水ならね)
簡単適当ラジコンヨットを作るのに必要な材料は
百均ショップで売っているレンガ状の発泡スチロール(なんかの梱包材でもOK)
帆になるシート(濡れて溶けなければなんでもいいかも)
帆柱となるなんかの棒(ちなみにポット号の前のセールを支えている突っ張り棒はアイスの棒です)
適当なサーボ2個(発泡スチロールの浮力は相当あるので、収まりさえすればなんでもOK)
あとはラダーやキールとなる何かの板(水でふやけないものならなんでも)
それとオモリ(釣りのオモリでもパチンコ球でもナットでもボルトでもビー玉でも突風時に倒れない分だけ)
糸(オススメはPEラインだけど、切れたり伸びたりしなければ、なんでもいいんでないかと思う)
受信機(なんでも 船に乗ればなんでもいいんじゃない)
あとは一日1時間4日ほど工作すれば、試行錯誤しつつも完成に持っていけると思います。
(図面は?とか言われると困るけど、見た目好きなように作ればいいんではないかと)
キールと船体の接着はシリコン系接着剤スーパーXを使いました。(水に溶けない接着剤ならいいんじゃね)
(無音航行なので臆病な亀が逃げない)
自分学生の頃、ラジコン技術とか見てラジコンヨット楽しそうだけど難しそうで高そうだなあとズうーっと指を加えて記事を読んでおりましたが、こんなに適当でもこんなに楽しめるのなら学生の頃は水辺が豊富な田舎に住んでいたので、想像しているより先に手を動かして、そのへんのものかき集めてさっさとチャレンジしておけば良かったと思っています。
ヨットは飛行機に通じるところがたくさんあって面白いです。
人が感じられない微風以下の風でも水面を進んでいく船はとても不思議でいい時間を過ごせます。
今度は強い風に乗ってグイグイ進む姿も見てみたいですね。準備は出来てるので、後はお天気しだいです。
コバヤシです。
風を読まなきゃいけなんですね。
う〜ん難しい。奥が深い。
高校ぐらいで習ったベクトルとか
大っ嫌いな物理とかが関係してそうな!
仕事がら、耐風圧強度計算とかは、しょっちゅうやってるですが…
突き詰めてくとおくが深いですね。
追伸
初めて送ったコメは、間違って匿名で送ってました。何分夜中で酔っ払ってましたんで!!