MDブラシレスモーター.せっかくギヤを使わないでトルクが得られるブラシレスモータにしても、回転音が大きくては、あまり面白くありません。特に発泡スチロールは、わずかなノイズでもかなり、増幅して大きい音にしてしまいます。となると、プロペラのバランスをとっておくのは当然ですが、ブラシレスモータの回転時の精度を上げなければなりません、当初4ミリのABS樹脂に1ミリの穴を開けたものを軸受けに使っていたのですが、手で持って回している時は、静かですが、スチロール製の機種にやわらかい両面テープを使って貼り付けても、音が結構うるさくでます。そこで精度を上げるためにベアリングを使ったものも、製作してみることにしました。せっかく高価な外形3ミリ内径1ミリのベアリングを使うのですから、ベアリングの保持もしっかり行いたく。外形4ミリ内径3ミリのアルミパイプを買いに行きましたが手に入らず、手元に外形4ミリ内径2ミリのアルミパイプがあったので、とりあえず2.9ミリのドリルを使って、内径をいったん広げ、今回の工作のための新兵器、弱テーパーのリーマを使って徐々に2.9ミリの内径から3ミリの内径に近づけていき、少し削っては、ベアリングをはめてみるということを繰り返し、軽く圧入かガタが出ないところでベアリングを正確に保持できるアルミパイプシャフトが出来上がりました。重量はABSの軸受けに比べ重さで0.08g増えて0.22g(ベアリング2個含む)になりました。今回始めて使った、弱いテーパーのリーマー、とても具合がよいです。ほかにも画像の中にあるニードル状の細いリーマも

大変に便利で一度使うと手放せません、ちなみに細いリーマは、ピンバイス用のホルダーに装着して使っていますが、大変に使いやすいのと、細いものなのでこうすることによって紛失も防げ、必殺仕掛け人のBGMが聞こえてきそうなズブッといった、からだに刺さる事故も減らせます。(マジ痛い)。 -σ(TεT;)
そのほかにリーマの便利なところが、たとえばプロペラの軸穴を広げる際などに、はまるけれど、抜けず、回転時にプロペラが滑らず、プロペラが床や壁を叩いたときは、滑ってプロペラの破壊とピニオンギヤの抜けや、ギヤの舐めを防ぐ、実にビミョーなあたりを出せるところが、とてもうれしい所だニャー。えっと細いほうのリーマの入手は
tokoさんのところか
motoさんのところで入手できます。弱テーパーのほうはホームセンターなどのドリルの刃を売っている場所で購入しました。