3Dプリンター組立キットPRN3Dが届いた。
2014年 10月 20日
そして遂に家庭用3Dプリンタ導入に踏み切った。選んだ機種はPRN3Dで伏見製作所やこぐろさんなどがすでに運用している機種のキットだ。導入にあたって自分では多種多様な3Dプリンタキットを全然調べていない信用できる工作の腕を持った人たちが使っているのと貰ったパーツが満足の行く出来だったので、多分大丈夫だろうといった次第で安易な選択(実際満足の行くパーツを作るには絶妙なセッティングセンスがいるのは薄々感じている、モデラなどのCNCでも同様にオリジナルセッティングが出来上がりを左右するのを体験しているので、そのあたりは十分わかっている つもり あくまでつもり・・・)

と実にシンプル 組み立てはWEB画面を見て行うようだ。

構造を記したコピーを10分ほどみつめ、なんとなく構造を頭に入れる。わかったような解らないような
組み立てを開始する前に、まずは必要な工具をチェック
◯電動ドライバー
◯ドリルビット 2.5mm,3mm,3.2mm,4mm,5mm,6mm,7mm
◯棒ヤスリ 丸、平 (丸ヤスリの太いのはないが、リューター丸刃とかでしのげるのでは?
◯六角レンチ(ロング、ボール推奨) 1.5mm,2.5mm,3mm,4mm (ボールは一部しかないが大丈夫だろう)
◯スパナ10mm
◯モンキーレンチ
◯ニッパー
◯半田ごて、糸半田
◯ヒートガン(ドライヤー可) 熱収縮チューブの収縮目的に使用します。
◯水平器、直角定規 より正確に調整するためには必要です。
◯厚さ0.1mm程度のフィルム ノズルの高さ調整に便利です。(なんかあるでしょ多分)
手持ちの工具でしのげそうなので、組み立てに入る前にざっと部品チェック

箱は6個あり箱には1から6まで数字シールが貼られている。

まずはフレームを取り出す、このアルミアングルがかなり重要なのは確かなので、丁寧に扱う。
フレーム以外に鋼鉄製と思われる丸棒も入っているが梱包されているフィルムを取り除いたらすぐにタービンオイルで拭ったほうが良さそうなので、まだフィルムは剥がさないでおいた。

上段小箱(番号)はコントーロール基板と基板を設置する3Dプリントされた箱が入っていた。

同じく上段中箱(番号)はお試しの黒色フィラメントとガラス、とヒーター基板
フィラメントを巻きつけておくスプールは自分で出力しなければならないようだ
スプールなどのSTLデータはココにある

下段(番号)の小箱には3Dプリントで製作されたパーツが詰まっている

パーツの概要は同封されたコピーで確認できた

下段(番号)の小箱にはヒーター用のACアダプタ 容量は(未確認)12V10Aだった。
先達の助言によるとABSやナイロンを印刷するには容量と電圧が足らないようなので、別に用紙する必要があるかもしれない。印刷材料がPLAであれば標準で問題はないそうだ。

下段(番号)の小箱にはプーリーやベルト、配線材など

下段(番号)の小箱にはステッピングモーター5個とモータ関連配線材。

組み立てマニュアルによると最初に組み立てるはメインフレーム
フレームの組み立てに必要なねじ類を確認して、今日の作業はここまで
明日はどこまで進むのか?
早く家庭3Dプリントしたいニャ~

昔タミヤのRCカーを買った時のワクワク感がよみがえります。自分は完成品を選んだので、この工程をパスしてしまったことをチョットだけ後悔しています。
これだけバラバラのものから組み上げて形になっていくのは確かに面白いです。(まともに動くまでにどれだけ苦難があるかまだ私は知らない)