PRN3Dカスタマイズのその一
2014年 10月 26日

PRN3Dのベッドは4本のネジに通したスプリングで支えられていて、ダブルナットの締め込みにより
ベッドの水平を出すようになっている。ここをナイロンナットに変えて楽をしてみた。カスタマイズの一の巻

昨晩は精度がほとんど必要ない、娘から頼まれた、落雁の型をテストがてら出力してみた
ベッドの水平出しはコピー紙を挟んで行った、指定の3ミリダブルナット式は使わず、ナイロンナットで調整を保持しやすいようにもした。
うまくいけば、雪だるま型の落雁ができるはずなのだが、なにせ面が積層でガタガタなんで砂糖と米粉を押し込んで、その勢いだけで固めた状態のものを型からうまく抜けるか大変に疑問、なんとなく形になればいいそうなのだが。磨くのはNGあくまでプリントされたままでやりたいらしい。
これならCNC切削で磨き上げをしたらキンキンのやつができるのだけれど、
流行りの3Dプリントというところが味噌らしい。

4センチ四方厚み12ミリの型出力に25分掛かった。
外周部と内周エッジが盛り上がっているのがお判りだろうか?熱の逃げ方の違いの収縮度合いで、外周部が0.3ミリほど盛り上がり内周エッジは0.1ミリほどエッジが盛り上がっている、本来データ的にはまっ平らなんだけど。このあたりがニョロ~んと出すタイプのいろいろな癖が見えてきたように感じた。
聞きかじったところによるとABSではもっとこの傾向が強く出るらしい。
それにしてもCURAというソフトの画面上では型を一番手前に配置したのになぜかベッドセンターにぞうけいされてしまった。なにがいけなかったのだろう?これまで画面上でつまんでオブジェクトを置いた場所に相当するベッドの場所に印刷できていたのにニャア?